ソウル特別市地下鉄公社1000系電車
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ソウル特別市地下鉄公社1000系電車 | |
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1000系電車 | |
両数 | 10両 |
起動加速度 | 2,5 / 3,0km/h/s |
営業最高速度 | 110km/h |
減速度 | 3,5km/h/s(常用最大)
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車両定員 | 148(48(座席)+100(立席))人(先頭車) / 145(45(座席)+100(立席))人(先頭車) 160(54(座席)+106(立席))人(中間車) |
編成定員 | 1048人(立席)+528人(座席)=1576人 / 1048人(立席)+522人(座席)=1570人 |
全長 | 20,000(改造Tcは20,100) / 20,000mm |
全幅 | 3,200mm |
全高 | 4,500mm |
車両重量 | 34,2 / 33,1t (Tc) 、43,8t / 41,2t (M1) 、47,6t (M2) 、33,0 (T) 、26,5t (T1) 、32,0t (T2) |
編成重量 | 408,6t / 357,2t |
軌間 | 1435mm |
電気方式 | 直流1,500V・交流25,000V (60Hz) |
モーター出力 | 120kW |
編成出力 | 120kW×24=2880KW |
歯車比 | 15:87 |
制御装置 | 電動カム軸接触器式抵抗制御 / VVVFインバータ制御 |
ブレーキ方式 | SELD発電併用、電磁直通空気ブレーキ |
保安装置 | ATS(京釜線・京仁線・京元線区間)/ATC(ソウルメトロ1号線区間) |
備考 | 2つに分かれているものは、後者がVVVFインバータ制御車両である。 |
1000系電車(1000けいでんしゃ)はソウルメトロ(旧・ソウル特別市地下鉄公社)の通勤形電車。ソウルメトロ1号線および相互乗り入れ先の京釜線、京仁線、京元線、で使用される。
1974年8月15日の開業に合わせ、60両が日本から導入された。
車両番号は1000系であるが、制御方式から「抵抗車」と呼ばれる電鉄最初の電車である。日本国鉄の301系によく似た車両であるが、こちらは鋼製車体で6M4T、韓国国鉄(鉄道庁)が交流電化、地下鉄が直流電化の為、交直流電車となっている。
色はクリーム色の車体に窓部だけ赤色の帯が引かれた。(韓国国鉄の車両は紺の車体に窓部だけクリーム色の帯が引かれ、在来の普通列車(後のピドゥルギ号)と共通させていた。)
1998年からはVVVFインバータ制御の新造車(新1000系)が投入されている。
[編集] 編成
- 10両(6M4T)
- 1001型 先頭車Tc
- 1101型 電動車M
- 1201型 電動車M'◇(パンタグラフ1基)
- 1301型 付随車T
- 1401型 電動車M
- 1501型 電動車M'◇
- 1601型 付随車T
- 1701型 電動車M
- 1801型 電動者M'◇
- 1901型 先頭車Tc
[編集] VVVFインバータ制御
- 10両(5M5T)
- 1001型 先頭車Tc
- 1101型 電動車M◇◇(パンタグラフ2基)
- 1201型 電動車M◇◇(パンタグラフ2基)
- 1301型 付随車T
- 1401型 電動車M◇◇(パンタグラフ2基)
- 1501型 付随車T
- 1601型 付随車T
- 1701型 電動車M◇◇(パンタグラフ2基)
- 1801型 電動者M◇◇(パンタグラフ2基)
- 1901型 先頭車Tc
ソウルメトロの車両 |
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現用車両 |
1000系・2000系・新2000系・3000系・新3000系・4000系・4050系 |
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