ソフィア (スペイン王妃)
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ソフィア(Sofía, 1938年11月2日 - )は、スペイン国王フアン・カルロス1世の王妃。ギリシャ国王パウロス1世の長女。弟はギリシャ元国王コンスタンティノス2世。妹にイレーネ王女。スペインにおける正式名はソフィア・マルガリータ・ビクトリア・フレデリカ・デ・グルックスブルゴ(Sofía Margarita Victoria Federica de Glucksburgo)。母方の曾祖父はドイツ皇帝ヴィルヘルム2世。
アテネ生まれ。1962年5月、ギリシャで結婚。その際、カトリックに改宗している。エレナ王女(1963年 - )、クリスティナ王女(1965年 - )、フェリペ王太子(1968年 - )の3子がある。
夫フアン・カルロス国王は、彼女の人物像を「彼女はプロフェッショナルさ。」と評した。今や欧州の各王室にも少なくなった、生まれながらの王女から王妃になったソフィアを、王族として幼い頃から教育を受けた故に、現在の王室の責務・行事と多岐に渡る役柄をこなす、その能力を高く買った発言と言える。
王妃の名前を冠した施設として、カナリア諸島のテネリフェ島にあるレイナ・ソフィア空港、マドリードのソフィア王妃芸術センターがある。
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