バンダイミュージアム
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バンダイミュージアムは、千葉県松戸市にあったバンダイの博物館。ミュージアムは入場料金を徴収していたが、ショップやカフェには入場料金を払わなくても入る事ができた。松戸駅から徒歩1分という近さで、2003年の開場当時からさまざまな人に人気があったが、徐々に来場者が減少し、2006年8月31日をもって松戸での営業を終了した。
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[編集] ミュージアム
- ガンダムミュージアム
- 世界初の『ガンダム』のミュージアムとして有名。このミュージアムの中には、等身大のガンダムのモデルが置かれていて、それを見るためにこのミュージアムにくる人も少なくない。
- ガンダムのキャラクターの洋服(軍の制服やパイロットスーツなど)を着て、等身大のガンダムをバックにして、写真をとる事ができる。このコーナーは子供から大人まで憧れのガンダムのキャラクターになれるため、とても人気があった。
- キャラクターワールド
- 不滅のヒーローが一堂に会するミュージアム。こちらも等身大のキャラクターのモデルがある。
- 『スーパー戦隊シリーズ』、『仮面ライダー』、『ウルトラマン』などのヒーローを間近で見られる唯一の機会を求めてくる親子が多い。
[編集] ショップ
- G-base
- ガンダムのプラモデルや商品を多く取り揃える店。ここは上の2つのミュージアムとは違い、入場料がないため、ミュージアムに入らず、ここにプラモデルなどを求めてくるファンも多い。
- 実際のサイズのキャラクターの衣装が売られているが、ショーケースに入っている上に、なかなかの値段のため、一般のファンには少し手をつけがたい。
- 萬代屋
- 「G-base」にはない、ガンダム以外のバンダイの商品がおいてある店。ここは小物が多く、値段もリーズナブルである。
[編集] カフェ
- G-style Cafe
- このミュージアム内には、座るところがあまりないため、このカフェはいつも10分程度の待ち時間がある。
- メニューはガンダムのカフェだけに、ガンダムにちなんだものが多い。
[編集] 今後の予定
ミュージアムは2007年に栃木県壬生町へ移転し、「おもちゃのまちバンダイミュージアム」として再開する予定である。