フィリップ・ベイリー
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フィリップ・ベイリー(Philip Bailey, 1951年5月8日)はアメリカコロラド州デンヴァー生まれのR&B、ソウル、ゴスペル、ファンクの歌手。ファルセットヴォイスが特徴で、特にアース・ウィンド・アンド・ファイアー(EWF)のメンバーとして知られる。
1971年にEWFに加入するまでは、フェニックス・ホーンズのヴォーカリストをしていた。1990年代後半にEWFのリーダーのモーリス・ホワイトがパーキンソン病に罹り、一線を退いてからは彼がステージで統制を執っている。
ソリストとしても活躍しており、フィル・コリンズやエリック・ベネイ等とデュエットしている。特にフィル・コリンズとのデュエット曲、"Easy Lover"(Chinese Wall収録)が有名であろう。
EWFのバック・ヴォーカリストのクリスタル・ベイリーと結婚している。
[編集] ディスコグラフィ
[編集] アルバム
タイトル | 発売年 | レーベル | |
---|---|---|---|
Continuation | 1983 | Columbia Records | |
Chinese Wall | 1985 | Columbia Records | |
The Wonders of His Love | 1985 | Word Records | |
Triumph | 1986 | Word Records | |
Inside Out | 1986 | Columbia Records | |
Family Affair | 1989 | Word Records | |
Philip Bailey | 1994 | Zoo | |
Dreams | 1999 | Heads Up | |
Life and Love | 2002 | Import | |
Soul on Jazz | 2002 | Heads Up |
[編集] 外部リンク
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