ミカエル・ラスムッセン
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ミカエル・ラスムッセン(Michael Rasmussen、1974年6月1日 - )は、デンマークの自転車プロロードレース選手。身長175cm、体重59kg。2005年にはツール・ド・フランス第9ステージで大逃げを決めて一躍有名になった。その後、総合3位まで順位を上げるが、第20ステージのタイムトライアルで二度の落車、三度の自転車交換により最終総合順位は7位に終わったが、山岳ポイントで首位となり、山岳王を意味するマイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ(山岳賞ジャージ)を獲得した。
2006年のツール・ド・フランスではエースのメンショフをアシストするために第15ステージまで自由に動けなかった。しかし、メンショフの総合優勝が厳しくなると、自由に動けるようになり第16ステージで逃げを決めてステージ優勝を飾った。
二年連続のマイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュの獲得となった。
[編集] 略歴
- 1999年クロスカントリー世界選手権チャンピオン
- 2004年ツール・ド・フランス 総合14位
- 2005年ツール・ド・フランス 総合7位 山岳賞受賞
- 2006年ツール・ド・フランス 総合18位 山岳賞受賞