ラバウル (護衛空母)
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艦歴 | |
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発注: | |
起工: | 1945年1月2日 |
進水: | 1945年6月14日 |
就役: | 未就役 |
退役: | |
その後: | 1972年8月25日にスクラップとして売却 |
除籍: | 1971年9月1日 |
性能諸元 | |
排水量: | 11,373 トン |
全長: | 557.1 ft (169.8 m) |
全幅: | 75 ft (22.9 m) |
吃水: | 32 ft (9.8 m) |
機関: | |
最大速: | 19ノット (35 km/h) |
航続距離: | |
兵員: | 士官、兵員1,066名 |
兵装: | 5インチ砲2門、40mm機銃36基 |
艦載機: |
ラバウル(USS Rabaul, CVE/CVHE/AKV-121)は、アメリカ海軍の護衛空母。コメンスメント・ベイ級航空母艦の17番艦。艦名は太平洋戦争の激戦地であるラバウルに因んで命名された。
[編集] 艦歴
ラバウルは1945年1月2日にワシントン州タコマのトッド造船所で起工した。1945年6月14日にアリス・シェード(ヘンリー・A・シェード造船官の妻)によって進水し、オレゴン州ポートランドのコマーシャル・アイアン・ワークスで竣工、1946年8月30日に海軍に引き渡された。
ラバウルは就役することなく太平洋予備役艦隊、ワシントン州タコマの第19艦隊に配属された。同地でモスボール処理され、冷戦初期にソ連との武力衝突に備えて保管された。1955年6月に CVHE-121(護衛ヘリ空母)に艦種変更され、1958年6月にサンディエゴに回航され太平洋予備役艦隊入りする。翌年には AKV-21(貨物航空機運搬艦)に再変更された。
ラバウルは1971年9月1日までサンディエゴの予備役艦隊で保管され、除籍後は1972年8月25日にカリフォルニア州ビバリーヒルズのニコライ・ジョフィ社にスクラップとして売却された。
[編集] 関連項目
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