リキルダ・デ・ポロニア
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リキルダ・デ・ポロニア (Riquilda de Polonia,1140年 - 1185年6月16日)は、カスティーリャ王アルフォンソ7世の二度目の王妃。父はポーランド王ヴワディスワフ2世、母はアグネス・フォン・バーベンベルク(オーストリア辺境伯レオポルド2世の娘)。母方の祖父は神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世。名前の表記には様々な記載があり、リキサ(Ryksa,Rixa)、リチルダ(Richilda)、リクリツァ(Riclitza)などが挙げられるが、ここではスペイン語表記にならう。
1152年、アルフォンソ7世と結婚。一女サンチャが1155年に生まれるが、夫は1157年に死去した。1162年、プロヴァンス伯レイモン2世と再婚し、一女ドウスが生まれるが、1166年に再び夫に先立たれた。その後、トゥールーズ伯レイモン5世と結婚した。
アラゴン王妃サンチャの娘、レオノールはトゥールーズ伯レイモン6世と結婚した。