一の谷崇帥

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一の谷崇帥（いちのたにそうし、1976年 6月10日生）は青森県南津軽郡大鰐町の大相撲力士。中村部屋所属。本名は木田崇帥（きだそうし以前は木田崇師（読み方は同じ））。身長181cm、体重128kg。現在の最高位は東十両12枚目（2004年7月場所）。

[編集] 来歴

中学時代は野球部に所属していため、相撲経験は無かった。しかし相撲が盛んな地域であったことため、父の勧めにより中学卒業と同時に中村部屋に入門。1992年3月場所に初土俵を踏んだ。初土俵から4年で幕下まで番付を上げたが、定着するまでに時間が掛ったため幕下と三段目を往復する生活が続いた。2000年頃から幕下に定着。幕下中位で一進一退が続いた時期も長かったが、2003年後半から幕下上位でも勝ち越せるようになった。2004年1月場所には最高位の東幕下4枚目まで番付を上げ4勝3敗と勝ち越し、翌3月場所に十両に昇進。軽量の体格を生かした速攻相撲が得意で諸差しになると力を発揮したが、やや立ち合い負けするところがあり、5勝10敗と負け越し幕下に陥落した。同年7月場所にも十両に復帰したがまた1場所で陥落している。それ以来、十両から遠ざかり、幕下の土俵で十両復帰を目指して相撲を取り続けていたが、2006年7月場所を途中休場し、翌場所から3場所連続全休。2007年3月場所では西序二段28枚目まで番付を落とした。