丸山昇一
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丸山 昇一(まるやま しょういち、1948年4月6日 - )は、日本の脚本家。宮崎県北郷町出身。宮崎県立日南高等学校、日本大学芸術学部映画学科卒業。
松田優作と親交が深く、映画『野獣死すべし』や遊戯シリーズ、テレビドラマ『探偵物語』などが代表作。
松田優作から、台本を何度も書き換えさせられる仲。そんなある日の夜中、丸山宅に優作氏から恐怖電話が入り、恐る恐る話を聞くと「最高の出来だ・・・」の一言。そんなエピソードがあった。また、丸山が多忙な中でも優作氏は強引に執筆を依頼したこともあったらしい。これにはさすがに丸山もキレそうになったらしいが、翌日仕事場で、とあるスタッフから「丸山さんの悪口を言ったら優作さんにメチャクチャ怒られた」と聞き、歓喜して優作氏に電話したというエピソードもある。 丸山曰く、優作氏は「殺したいほど憎んで、殺されたいぐらい愛した人」だったと述懐している。
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