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兵庫県立姫路東高等学校 |
国公私立の別 |
公立学校(県立) |
設置者 |
兵庫県 |
設立年月日 |
1909年(明治42年) |
校訓 |
自主・創造・友愛 |
共学・別学 |
男女共学 |
課程 |
全日制課程 |
単位制・学年制 |
単位制による教育 |
設置学科 |
普通科 |
所在地 |
〒670-0012 |
兵庫県姫路市本町68-70 |
電話番号 |
079-285-1166 |
FAX番号 |
079-285-1167 |
外部リンク |
公式サイト |
兵庫県立姫路東高等学校(ひょうごけんりつひめじひがしこうとうがっこう)は、兵庫県姫路市本町(姫路市立野里小学校校区)にある県立高等学校。姫路西高とは兄弟校。愛称・略称は東高(ひがしこう)。市内で唯一、複数志願制を実施していない高校である。
[編集] 設置学科
[編集] 沿革
[編集] 旧制姫路高等女学校
[編集] 姫路東高等学校
[編集] 校風
- 校訓は、「自主、創造、友愛」。
- 歴史的経緯もあり、姫路西高と鎬を削っている。残念ながら、現在の実績に関しては、姫路西高の後塵を拝しているが、単位制導入により、今後さらなる飛躍が期待される。
- 市内公立ではトップクラスの進学校であり、大学への進学実績に関しては、ほぼ100%を誇る。ただし、国公立大学への進学を前提にカリキュラムが組み立てられており、私立大学を専願で目指す生徒もまれに存在するが、受験科目を軽減するためであると見られがちであったり、教員から「(国公立を)諦めるな」と翻意を促されることもある。
- また教員生徒ともに、現役合格主義が校内に浸透しており、他の進学校に比べて浪人をする生徒は少ない。このため、関西にありながら安全圏の国公立大学を求めて、東北・北陸・四国・九州といった遠方地域の大学を受験する生徒もしばしば見られ、大学入学後、後悔の念に苛まれる者も少なくない。
[編集] 特色
- 2003年より単位制が採用されており、2006年3月の卒業生が最初の単位制の卒業生となる。
- 単位制とは銘打つものの、初年度に於いては生徒に授業単位でのカリキュラム選択権を与えるほどには学校側に余裕がなく、ほとんど固定された幾つかのカリキュラムパターンの中から2年次からの時間割を決定するという形式であったため『単位制とは名ばかりだ』との声が生徒側から聞かれた。
- 歴史的経緯から兄弟校である姫路西高等学校との交流戦、姫路東西高等学校体育大会(東西大会)がある。
- 非常に伝統を重んじるために、閉鎖的な部分もちらほらと見受けられる。最も尊厳されている伝統は、アジア体操と呼ばれる…である。
- 姫路西高と生徒や備品を折半したときから使われている伝統ある教室の机は、机と椅子が一体化した特徴のあるものである。座り心地や使い勝手が非常に悪く、掃除をするときも重く動かしにくいため、生徒からの評判は極めて悪かった。しかし、単位制になった年からほぼすべての机は、椅子と机が別れたものに交換され、綺麗で非常に使い勝手がよくなった。
[編集] 主な出身者
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク