南西方面艦隊
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南西方面艦隊は、日本海軍によって昭和17年4月10日に編成された艦隊である。
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[編集] 概要
南方作戦完了後、フィリピン・インドシナ・インドネシア・マレー方面の哨戒・輸送・警備は別個の艦隊によって行われていたが、これら地域の作戦を統括指揮する目的で編成された。
[編集] 編成時の隷下部隊
- 第一南遣艦隊(マレー・インドシナ担当)
- 第二南遣艦隊(インドネシア担当)
- 第三南遣艦隊(フィリピン担当)
[編集] 歴史
担当地域は緒戦は前線から離れていたものの、アメリカ軍のフィリピン侵攻の際は最前線部隊として奮戦し、終戦まで司令部を維持した。
[編集] 歴代司令長官
- 高橋伊望中将 昭和17年4月10日 - 昭和17年9月14日
- 高須四郎中将→大将 昭和17年9月15日 - 昭和19年6月17日
- 三川軍一中将 昭和19年6月18日 - 昭和19年10月31日
- 大河内伝七中将 昭和19年11月1日 - 終戦
[編集] 歴代参謀長
- 中村俊久少将 昭和19年4月9日 - 昭和19年10月9日
- 多田武雄少将→中将 昭和19年10月10日 - 昭和19年2月28日
- 西尾秀彦少将 昭和19年3月1日 - 昭和19年10月31日
- 有馬馨少将 昭和19年11月1日 - 終戦
[編集] 関連項目
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