双ツ龍徳義
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双ッ龍 徳義(ふたつりゅう とくよし)(1930年3月3日-2006年2月4日)とはかつて時津風部屋に所属していた大相撲の力士である、本名・荒木 徳義(あらき とくよし)、身長185cm、体重108kg、得意手は右四つ、吊り、上手投げ、北海道室蘭市出身。最高位は前頭筆頭。
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[編集] 経歴
- 八頭身で足が長く人懐こい風貌で人気が有り、深い懐を生かして吊るか上手投げを打つ速攻の取り口で将来が期待されたが、軽量の上腰高で脇も甘いので攻められると弱かったので大成できなかった。また、性格も淡白だった、温厚な常識人としても知られた。
[編集] 戦績
- 幕内成績:239勝301敗(36場所)
- 金星:4個(千代の山・栃錦 各2)
[編集] 改名歴
- 荒木→双ッ龍
[編集] 年寄歴
- 音羽山→粂川
カテゴリ: 北海道出身の大相撲力士 | 1930年生 | 2006年没