ノート:古代部落
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[編集] 適切なタイトルでしょうか
近代以降、特殊部落と呼ばれるようになった近現代の差別問題と異なり、部落型集住を行っていたわけではない古代賎民を、「部落」の名で呼ぶことは一般にはないように思えるのですが。むしろ歴史学用語としては古代の集住共同体を指す用例のほうがはるかに一般的に思えるのですがいかがでしょうか。--ウミユスリカ 2005年9月13日 (火) 03:53 (UTC)
- 同じく、「古代部落」という項目名に違和感を感じます。古代の被差別民を扱うのであれば、古代日本の賤民という名称を提案します。古代賤民には、被差別民と奴隷の2つの側面があったので、そうした実態を記述するにはこの項目名が適切だと考えますが、いかがでしょう?--しもー(shimoxx) 2005年9月14日 (水) 14:18 (UTC)
- 私も「古代日本の賎民」が適切だと思います。ただ、初稿投稿の61.205.178.40さんはここのところ膨大な量の被差別民、同和問題関係の記事を精力的に執筆しておられます。これは良質な情報を多く含むと共に、この項目と同様に「部落」の語の適用が過去の時代に演繹的に適用されているものが多く見られます。代表が中世部落の記事ですが、他にも文中で古代部落、中世部落の語が多用されています。そして、こうした表現に手を加えても、すぐに戻されてしまうんですね。同和関係に限定された非学術的書物なら暗黙の了解として「部落」=「被差別部落」=「被差別民」という表現もありなのかもしれませんが、森羅万象全てを扱う百科事典としてはこうした「暗黙の了解」はあまり望ましくないと考えます。ですから、是非とも61.205.178.40さんには議論に加わって合意点を見つけたいと思い、利用者‐会話:61.205.178.40に議論の呼びかけを書き込んであります。これに応えていただければ有難いのですが。--ウミユスリカ 2005年9月14日 (水) 15:01 (UTC)
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- 61.205.178.40さんは、利用者‐会話:61.205.178.40で自分は議論に加わらないむね書いていますので、話を進めてしまってよいと思います。この記事はその後、Johncapistranoさんが五色の賤へのリダイレクトにしましたが、ネット上で検索したところでは、「古代部落」で古代の賤民を指す用例はなく、古代の共同体といった意味の普通名詞的な例ばかりがでてきます。ここは削除するのが適当だと思います。Kinori 2005年11月14日 (月) 11:35 (UTC)
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