ノート:国連軍
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まあたいしたことじゃないんですけど、この国連による派兵の一覧は多国籍軍に移したほうが妥当な気がするんですがどうでしょうか?Manju 11:59 2004年1月6日 (UTC)
- Manjuさん。朝鮮戦争時のものは国連安保理決議を受けた国連軍ですよ。一応、確認まで。ちなみに、上の文章の内容については中立ですが、ただ、すべてが多国籍軍ではありませんので。220.144.137.50 13:38 2004年1月6日 (UTC)
朝鮮戦争時のものは名前は国連軍ですが現在の国連軍とは意味合いが違って実質的には多国籍軍ではありませんでしたっけ?うろ覚えなので自信ないですが・・・Manju 13:53 2004年1月6日 (UTC)
でも中国が北朝鮮側に参戦していますよ。
朝鮮国連軍(これも国連軍ではないのだが)が平和維持軍の一種だなんて、むちゃくちゃな事が書いてあるので削除します。
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[編集] 正確性テンプレートを掲出
以下に指摘する2点を根拠に、正確性テンプレートを 2006年1月5日 (木) 14:37 (UTC) 掲出しました。
[編集] 定義が破綻しています
定義のところを読みましたが、矛盾していて理解できません。
「2004年現在、この協定を結んでいる国はないため、国連憲章に基づく国連軍が組織されたことは一度もない。」とあり、その後に「現在も、必要に応じて、国連軍参加各国が、国連軍基地を使用している。」となっています。
前の文を素直に解釈すると、「国連軍とは、どの国も協定を結んでいないため2004年現在一度も組織されていない軍」ということになります。つまり、名称こそあっても実体は存在しないことがわかります。ここまでは問題ありません。
これを受けて、後の文に当てはめると、 「現在も、必要に応じて、一度も組織されていない軍に参加する各国が、組織されていない軍の基地を使用している。」となって論理的に破綻しきってしまいます。実体のない軍が何らかの必要に応じることとはどういうことでしょう。どの国も協定を結んでいなければ「各国」という語句は存在できません。
少なくとも百科事典の記事として文を書く場合、高度な論理展開を用いてはなりません。軍事領域を含む国際情勢に関しては背後関係が複雑になるため、文の構造が複雑になりがちです。特殊な背後関係があるなら、定義のところをシンプルにし、どういう経緯で現状に至っているかを丁寧に書かねばなりません。
[編集] 国連軍でない派兵の記録
本文の、「国連による派兵の歴史」節は、その冒頭の文自体がその内容を否定しつつ、残りの部分を記述しています。
つまり、「国連憲章に規定されている国連軍ではなく、各国の責任において派遣された多国籍軍である。」ならば、ここに書く必要はないはずです。で、肝心の多国籍軍の記事では「国連軍とは別のもの」と定義されていますのでこの範囲においても破綻しています。
冒頭の定義や、節の冒頭部分で破綻している記事はそれ以後の内容がどうであっても記事として役に立つとはいえず、調べものとして読む人に対し無益です。本来なら別の意味で使われるべきである「正確性」テンプレートを掲出し、少なくとも彼らに対して混乱を与えないようにします。
残念ながら私の周辺には国連軍に関するリソースがありません。このノートをお読みになった方で、執筆可能な方は冒頭の定義を全部消してでもわかりやすく書いてください。よろしくお願いします。--pixan 2006年1月5日 (木) 14:37 (UTC)
[編集] 加筆修正しました
憲法の本に国連軍について分かり易い記述があったので、参考にしながら加筆修正しました。まだ不十分なところもありますが、「正規の国連軍」と「平和維持軍」の違いは分かるようになったと思います。
湾岸戦争での多国籍軍は武力行使容認決議に基づくが国連平和維持軍ではないため削除、昨年のフランスのアフリカ派兵の2件も平和維持軍なのか不明ですが一応残してます。(ただ、朝鮮戦争のときの「国連軍」が正規の国連軍でないからといって、原則として正当防衛でしか武器使用できない「平和維持軍」「選挙監視団」等の概念にまとめていいのかどうか疑問は残るのですが・・・)
本来なら国際法の学術書もいろいろ参考にしながら加筆したいところですが、時間がないので簡単に訂正するに止めました。 蚊注射 2006年7月11日 (火) 16:49 (UTC)
- 加筆ありがとうございました。これで事実関係がよく理解できるようになりました。 --pixan 2006年7月12日 (水) 13:56 (UTC)
国連による派兵 の項ですが、正確には国連が派兵をしたのではなく、国連の然るべき決議に基づいて加盟各国が自発的に参加したものです。