大澤雅休
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大澤雅休(おおさわ・がきゅう 1889年 - 1953年9月12日)は、昭和時代の日本の書道家。平原社主宰。日本の書道会における前衛派の先駆けである。
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[編集] 出身地
[編集] 略歴
- 1933年、書道芸術社結成に参加
- 1945年、富山県に疎開。表立雲を弟子にする
- 1946年、日本書道美術院に参加
- 1953年、死去
[編集] エピソード
- 死後の1953年、同人が日展に「黒嶽黒谿」を出品しようとしたが陳列拒否され論議を呼んだ
[編集] 主な作品
- 「黒嶽黒谿」
- 「墨の詩」
[編集] 主な著書
- 「平原書林第1号」
[編集] 関連書籍
- 「大澤雅休・大沢竹胎の書」 表立雲
- 「季刊書道ジャーナル」61号
- 「大澤雅休作品集」棟方志功