少女
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少女(しょうじょ、girl)または女の子(おんなのこ)とは、一般イメージとしては未成年者の女性を指す言葉。おおよそ小学生から高校生あたり。どこから「若い女性」と呼ばれるべきかは、当事者の意識にも関係する。
現在では、少年を年少の男性とし、少女はその対義語として定着しているが、広義では年少の女性も含む。
なお、少年法は、男女問わず20歳に満たない者を少年として定義している。男子の少年院に当たる施設は「少女院」とは言わず「女子少年院」という。
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[編集] 教育
[編集] 蔑称としての用法
但し、boy と同様にgirlには、蔑称としての用法もある。大人であれ、その女性が特に特定の意味のある役割、役職にない場合、メッセンジャー役で派遣される場合、人は「私のところの女の子(girl)をやるから、その子に渡してくれたまえ」という言い方をする。名前もないままの「女の子」は、成人であってもそういう呼ばれ方をする。男の子も同様。レストラン、ホテルなどの「ボーイ」が好例である。少女、少年は親や大人に対して、やはりそういう地位しか与えられていないということである。
[編集] 愛称としての用法
インターネットスラングでは少女を愛好あるいは萌えの対象とする場合、普通に「女の子」と呼ぶほかに「おにゃのこ」と呼ぶことがある。幼児語のような音韻変化が起きたと推測されるが、詳細は不明である。