広島工業大学附属中学校・広島高等学校
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広島工業大学附属中学校・広島高等学校(ひろしまこうぎょうだいがくふぞくちゅうがっこう・ひろしまこうとうがっこう)は、広島県広島市佐伯区にある私立中学校及び高等学校。
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[編集] 概要
学校法人鶴学園が附属中学校と連結して運営している中高一貫校。アクセスは、広島電鉄の楽々園駅より、徒歩10分である。教育方針は「教育は愛なり」。競合する他の私立校は男女別学が多いのに対し、本校は平成6年に一早く男女共学制に移行したということが人気を伸ばした要因の一つである。また、共学の導入に伴い、制服をブレザーに変更する。特に、女の子の制服は特徴的な色(高校=青、中学=薄青緑)になっている。
[編集] 所在地
- 〒731-5143 広島市佐伯区三宅1丁目6-25
[編集] 沿革
- 1956年 - 鶴虎太郎を校祖とし、息子である鶴襄により広島市西蟹屋町に「広島高等電波学校」として設立。
- 1958年 - 「広島電波工業高等学校」(現広島工業大学高等学校)創立。
- 1961年 - 広島工業短期大学開学に伴い、同校を「広島工業短期大学附属工業高等学校」と改称。
「広島工業短期大学附属中学校」を開校。
- 1963年 - 広島工業大学設置認可が下りると同時に、「広島工業大学附属工業高等学校」及び「広島工業大学附属中学校」と改称し普通科を新設。
- 1965年 - 「広島工業大学附属工業高等学校」と分離し、(鶴学園)広島高等学校を開設。広島工業大学附属中学校を広島高等学校附属中学校と改称。
- 1966年 - 広島高等学校、広島高等学校附属中学校を広島工業大学附属広島高等学校、広島工業大学附属中学校とそれぞれ改称。
- 2008年 - 広島市佐伯区海老山南のなぎさ公園小学校横に移転予定。これで鶴学園の小中高等学校が同じ場所に建つことになる。