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徐 栄（じょ えい、生年不詳 - 192年（初平3年））は、後漢末期の武将で董卓に仕えた。幽州玄菟郡丸都県の出身。弓、軍才に秀でた。
190年（初平元年）に反董卓の名のもとに袁紹らが挙兵すると、徐栄は反董卓軍に属する孫堅・曹操の軍勢を相次いで撃破した。
董卓が王允に誅殺されると、そのまま王允に従う。その後長安に攻めのぼってきた李傕・郭汜の軍を胡軫らと迎撃するが、敗れて戦死した。
三国志演義では董卓の長安遷都の際に追撃してきた曹操軍を撃ち破るものの、曹操配下の夏侯惇に槍で突き殺された。
