技術高級課程
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技術高級課程(ぎじゅつこうきゅうかてい)とは、技術研究開発・行政職域における上級指揮官・幕僚の育成を目的として、陸上自衛隊幹部学校に設置されている教育課程である。 英称はTAC(Tactical Advance Course)。 教育期間は45週である。技術研究開発・行政職域における高級幹部(将官)に昇任するためには、本課程の修了が基本的条件となる。
学生は、理工学修士以上の学位を有し、もしくは同等の能力を有すると認められ、かつ、幹部上級課程(AOC)を修了、もしくは同等の能力を有すると認められた、40歳未満の3佐~1尉の志願者から、試験によって選抜される。 試験は、1次(筆記試験、2日間)、2次(面接・身体検査・体力測定、4日間)に分けて実施され、合格するのは至難である。 なお、本課程と指揮幕僚課程は、受験回数が4回までに制限されており、併願受験は認められていない。
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