施設作業車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
施設作業車(しせつさぎょうしゃ)は、陸上自衛隊の75式ドーザの後継装備として開発され、従来の排土だけでは無く、伸縮式のショベルアームにより、塹壕等の障害除去や陣地構築なども可能。又、戦場作業中でのミサイル等への備えとして、レーザー検知機やスモークディスチャージャー(発煙弾発射機)も搭載。平成11年度より配備が行われている。主な配備先は、施設学校や富士学校の他、遅々とではあるが、北部方面隊の部隊等(施設科)への配備が行われている。
[編集] 諸元・性能
- 全長:8.88m
- 全幅:3.77m
- 全高:2.77m
- 重量:28.6t
- 時速:50km/h
- 乗員:2名
- 製作:小松製作所