暗視装置 JGVS-V3
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
暗視装置 JGVS-V3は、陸上自衛隊の装備。暗視装置の一つ。主に夜間や建築物や洞穴・トンネル内部で使用する。顔面に装着して使用する両眼型暗視装置。
目次 |
[編集] 諸元
- 全長:約200mm
- 全幅:約150mm
- 全高:約100mm
- 重量:約900g
- 方式:微光暗視方式
[編集] 特徴
- 夜間において車両の運行、偵察、歩哨などで目標物を見る際に使用する。その他射撃時に使用することもある。
- アクティブモード利用しての誰何やモールスあるいは簡易かつローカルな暗号を用いた信号通信にも使用されることがある。
- 微光暗視方式とは、星明りなどの弱い光が目標物に反射することによって発生する光を明るく増幅する方式である。
- a、b、cの3タイプがあるが、外見はほとんど変わらず、用途についてはまったく変わらない。この記号は、マイナーチェンジが行われたためその識別のために付けられた。a<b<cの順に高性能となる。