森岡孝二
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森岡 孝二(もりおか こうじ, 1944年3月24日-)は、日本の経済学者。専門は、企業社会論。
大分県生まれ。香川大学経済学部卒業後、京都大学大学院経済学研究科で学ぶ。大阪外国語大学助手・講師、関西大学経済学部講師・助教授を経て、1983年から同教授。
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[編集] 著書
[編集] 単著
- 『独占資本主義の解明――予備的研究』(新評論, 1979年/増補新版, 1987年)
- 『現代資本主義分析と独占理論』(青木書店, 1982年)
- 『企業中心社会の時間構造――生活摩擦の経済学』(青木書店, 1995年)
- 『粉飾決算』(岩波書店[岩波ブックレット], 2000年)
- 『日本経済の選択――企業のあり方を問う』(桜井書店, 2000年)
- 『働きすぎの時代』(岩波書店[岩波新書], 2005年)
[編集] 共著
- (川人博・鴨田哲郎)『これ以上、働けますか?――労働時間規制撤廃を考える』(岩波書店[岩波ブックレット], 2006年)
[編集] 編著
- 『勤労者の日本経済論――構造転換と中小企業』(法律文化社, 1986年)
- 『現代日本の企業と社会――人権ルールの確立をめざして』(法律文化社, 1994年)
- 『激論!企業社会――学生フォーラム・過労死と働き方を考える』(岩波書店[岩波ブックレット], 1995年)
[編集] 共編著
- (東井正美)『日本経済へのアプローチ』(ミネルヴァ書房, 1992年)
- (関下稔)『今日の世界経済と日本(1)世界秩序とグローバルエコノミー』(青木書店, 1992年)
- (東井正美)『現代経済を学ぶ』(ミネルヴァ書房, 1997年)
- (池上惇)『日本の経済システム』(青木書店, 1999年)
- (東井正美)『政治経済学へのアプローチ』(ミネルヴァ書房, 2000年)
- (杉浦克己・八木紀一郎)『21世紀の経済社会を構想する――政治経済学の視点から』(桜井書店, 2001年)
[編集] 訳書
- ジュリエット・ショアー『働きすぎのアメリカ人――予期せぬ余暇の減少』(窓社, 1993年)
- ジュリエット・B・ショア『浪費するアメリカ人――なぜ要らないものまで欲しがるか』(岩波書店, 2000年)
- ジル・A・フレイザー『窒息するオフィス――仕事に強迫されるアメリカ人』(岩波書店, 2003年)
- G・M・ホジソン『経済学とユートピア――社会経済システムの制度主義分析』(ミネルヴァ書房, 2004年)
- デイヴィッド・K・シプラー『ワーキング・プア――アメリカの下層社会』(岩波書店, 2007年)
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