泥湯温泉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
泥湯温泉(どろゆおんせん)は、秋田県湯沢市(旧国出羽国、明治以降は羽後国)にある温泉。
目次 |
[編集] アクセス
[編集] 泉質
- 硫化水素泉
山の湯、川の湯、滝の湯の3種類の源泉が存在する。
[編集] 温泉街
山間部の谷間に4軒の旅館、民宿が存在。近くには日本三大霊地の1つである川原毛地獄がある。
温泉地のには、火山ガス(硫化水素)が噴出する地域がある。2005年末に硫化水素による事故が発生してからは、温泉地内に立ち入り禁止区域が設定されるようになった。温泉地の外れには、道の傍らから硫化水素ガスが噴出する場所も存在するが、その場所での立ち止まりは禁止されている。
[編集] 歴史
開湯は1200年前とされる。温泉の色が、泥水のような色の濁り湯であったことから、温泉名も泥湯となった。
2005年12月に前述の事故が発生。湯沢市による調査検討委員会が持たれた。委員会および市による安全対策が施されたとして、2006年12月5日の湯沢市議会において温泉地の安全宣言が出された。