利用者:無明の地平ウィキペディア・夜明けは来るか?
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
[編集] 自己紹介
- 元々は善良であった、とあるウィキペディアンの成れの果て。度重なる編集合戦とネットの匿名性の弊害か、次第に過激化するノートでの悪口戦闘と各地で勃発する地域紛争に心を痛め、ふとあるとき自身もその醜い争いを構成する部品の一つであることを自覚してしまい人間の醜さに絶望し、度重なるライフルと銃弾の変わりにキーボードと悪意を構えた戦いに疲れきった末に、ダークサイドへとその身を落とす。
「撃たれたから撃ち返して、殺したから殺されて!それで本当に最後は平和になるのかよッ!?」
- 全くもってそのとおり、ネットでの戦いには終わりがありません。特にこのウィキペディアではある程度の「間違いに該当される要件」が設定されているのみで、「大勢の人間の抽象的共通認識」によって合否を随時判断していかなければならず、「絶対的な正解」が存在しない為、特定の記事またはその編集者自体が気に入らない場合、真っ当にしか見えない記事にすらもっともらしい概念を作り出して、「どんな部分にでもいくらでもケチをつけられるサイト」なのです。もちろんその編集に対して反撃する事も容易ではあるのですが、どちらかがさじを投げてしまわない限り、撃退してしまう事はほぼ不可能なのです。絶対に負けない代わりに勝つ事もできない、そうしていつか気付くのです。ただの善意の参加者であったはずの自分がいつのまにか、ほんのちっぽけな悪意に感染してとても攻撃的で冷笑的な人間になっている事を・・・。そしていつか自分が気に入らない相手を攻撃し始めているのです。敬語で、穏やかに、そしてとてもとても嘲笑的に独善的に・・・。人類が今までの歴史で生み出した語彙が尽きるか、どちらかの寿命が尽きるか、コンピューターウイルスに代表される、現実で言う核兵器じみた非人道的手段に踏み切るか、興味が失せてしまうかのいずれかの道をたどらなければ終わらないし、終われないのです。
- 誰でもケンカで自分が殴られて「はい、ここまでっ!ここでおわりッ!!」では納得できないし、自分が殴られて終わりではなんだか不満で「負け」のような気がしてしまい、それは相手も同じこと。そうやっていつまでも殴りあい続いてゆき、ネット上であるが為、お互い本心を隠して敬語であるため、止める者も無いまま加速し激化してゆくのです。
- これはここに限ったことではない、ウィキペディアという場所が悪いわけではない。えてしてネットサイトとはそうした物であり、人類社会とはそうしたものであり、人間とはそうした知的生命であるのだ。人間の人格は環境によって決定し、彼らの精神をとどめる鋳型によって人の心のありようは千遍万化するのだ。生命は元来無垢なものであり、人とは生来善良であったはずなのだ。だが人の精神を許容する鋳型である世界は、お世辞にも美しい造詣をしているとは言いがたい。自分はこのウィキペディアというサイトを一つの、
- 『匿名性による責任霧散を原因とした、社会適合を目的として生成された表層人格薄利を前提とした、多角的並列抽出式人格サンプリング機構』
- として考え、このウィキペディアを極小型の世界として考えた場合に「世界・自分の周囲を取り巻く環境に通髄する形で、その内部の人格も変化する」という答えがはじき出される。つまりは「ウィキペディアが腐ったサイトになってしまえば、その中に居る自分達もその影響を顕著に受けてツマラナイヤツになってしまう!」ということなのだ。大変だ。しかも予測できない未来にここを腐敗させているかも知れないとすると、そうなってしまった原因は相互的・連鎖的に知らず知らずにそれを加速されていた自分たちなのだ。原因が結果を生み、結果がさらなる原因を産み、原因が修復不可能で破滅的なの結果を膿む。どこかで殴る手を止めなければならないのだ、誰かが我慢しなくてはならないのだ。そう誰かが!誰もならないというのなら、オレがなるッ!
「オレは今日からマゾになるッ!」
- (演説者熱暴走につき、後日改めての会見を予定・・・。日取り・場所は未定につき、居って通達)