石川藩
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石川藩(いしかわはん)は、陸奥国石川郡周辺(福島県石川郡)を支配した藩。
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[編集] 概要
石川藩は寛文2年(1662年)、本多忠勝の孫・本多忠義(白河藩主)が次男の本多忠利に陸奥石川郡の内に1万石を分与して成立した白河藩の支藩である。ちなみに忠義は白河において領民に悪政を敷き、忠利に分与した1万石も領民に苛酷な政治を敷いていた上での分与だったと言われている。天和元年(1681年)9月に三河国挙母藩へ移封となったため、石川藩は廃藩となった。
[編集] 歴代藩主
[編集] 本多(ほんだ)家
1万石。譜代。
- 本多忠利(ただとし)