福井県立音楽堂
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福井県立音楽堂(ふくいけんりつおんがくどう 愛称: ハーモニーホールふくい Harmony Hall Fukui)は福井県福井市にあるコンサートホール。
1997年9月23日に開館した。福井県文化振興事業団が管理・運営を行っている。
1997年10月16日にはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が来日公演を行った。 ウィーンフィルの他にも国内外の超一流アーティストや楽団が公演を行っており、そのホールの音響効果は海外でも非常に高い評価を受けている。毎年春と秋には「ワンコイン オルガンコンサート」も開かれている。
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[編集] 施設
ハーモニーホールふくいでは、コンサート等の演奏中に携帯電話の電波遮断装置を稼動させているため、圏外となる。
[編集] 大ホール
座席数は1456席。ホール形式はシューボックス型で、主にオーケストラの演奏など比較的大規模なコンサートに使用される。座席は2階席まである。ステージの背後のホールの2階席中央にはパイプオルガンが設置されている。
[編集] パイプオルガン
2004年3月に完成したハーモニーホールふくいのパイプオルガンはシンフォニックオルガンと呼ばれるタイプで、特にドイツやフランスのロマン派音楽の演奏に優れている。繊細で豊かで柔らかいppから悠々たるffまで幅広いダイナミックレンジの表現が可能である。また、バロック音楽も演奏できるように伝統的な音色も兼ね備えている。オーケストラや合唱等との合奏やパイプオルガンのソロなど幅広い場面でこの楽器の特色を大いに発揮している。製作はドイツの名門、ベルリンのカール・シュッケ社。
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- 高さ約10m×幅約11m×奥行き約5.4m(水平トランペット)
- パイプ数:5014本
- ストップ数:70ストップ + グロッケンシュピール
- 鍵盤数:第1~第4手鍵盤 各61鍵,ペダル:32鍵
- 調律法:平均律
[編集] 小ホール
座席数は610席。ホールは基本的に音楽専用ホールだが、室内楽から講演会、映画会まで多様な催しにも対応できる。
[編集] 練習室
練習室は大小6室あり、うち3室には高い遮音性能を持つ、浮き遮音構造を採用。
[編集] 建築概要
- 竣工 - 1997年9月3日
- 設計 - 日建設計
- 規模 - 地下1階、地上3階
- 敷地面積 - 67,136㎡
- 建築面積 - 8,310㎡
- 所在地 - 〒918-8152 福井県福井市今市町40-1-1
[編集] 交通アクセス
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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