福生45スタジオ
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福生45スタジオ(ふっさふぉーてぃふぁいぶすたじお レコードではFUSSA 45 STUDIOと記されている)は、大瀧詠一が東京都西多摩郡瑞穂町にある自宅を改造して作ったプライベートレコーディングスタジオ。
[編集] 概要
- 名前の由来は、7インチレコードシングル(EP盤)の回転数から取られている。
- 1975年のレーベルスタート時には既に作られており、シュガーベイブ『SONGS』のレコーディングクレジットにもレコーディングしたスタジオに一つとして記されている。
- しかし、レコーディングスタジオとして使われたのは1970年代だけであり、1978年に一旦活動を休止した後、レコーディング機材を売却したため、1980年代には外部のレコーディングスタジオだけでレコーディングされている。
- だが、近年大瀧は、マスタリング器材を個人購入し、2005年3月21日発売の『Niagara Moon 30th Anniversary Edition』より 次々に30周年を迎える1975年から1980年までの間に出されたナイアガラのアルバムのレコーディングを行っていた福生45スタジオをマスタリング・スタジオとして活用し、笛吹銅次(大瀧詠一のレコーディングエンジニア時の別名)のマスタリングでリマスターされて再発売されている。