興国寺 (由良町)
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興国寺(こうこくじ)は、和歌山県日高郡由良町にある臨済宗妙心寺派の寺院。山号は鷲峰山(じゅぶざん)。本尊は釈迦如来。
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[編集] 歴史
安貞元年(1227年)源実朝の家臣で後に出家して願性と名乗った葛山景倫(くずやまかげのり)の開基により創建された西方寺が興国寺の始めであるという。のち正嘉2年(1258年)心地覚心(法燈国師)を開山(初代住職)に迎え寺号を興国寺と改めた。心地覚心は、この寺に虚無僧(普化宗の僧)4人を住まわせ、以後普化宗の本山的な役割を持つようになった。
[編集] 伽藍
[編集] 文化財
- 重要文化財
- 木造法燈国師坐像 - 弘安9年(1286年)作。
- 絹本著色法燈国師像 - 正和4年(1315年)一山一寧の賛あり
- 誓度院規式
[編集] 所在地
[編集] 周辺の観光スポット
[編集] 関連項目
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