西尾忠受
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西尾 忠受（にしお たださか）は、遠江横須賀藩の第7代藩主。
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| 時代 | 江戸時代後期から末期（幕末） | |||
| 生誕 | 文政4年（1821年） | |||
| 死没 | 文久元年7月26日（1861年8月31日） | |||
| 諡号 | 華渓 | |||
| 戒名 | 高俊院仙峰道安 | |||
| 墓所 | 静岡県掛川市西大渕の龍眠寺 | |||
| 官位 | 従五位下、式部少輔、隠岐守 | |||
| 藩 | 遠江横須賀藩主 | |||
| 氏族 | 西尾氏 | |||
| 父母 | 父：酒井忠実、養父：西尾忠固 | |||
| 兄弟 | 三宅康直、松平忠固、西尾忠受 | |||
| 妻 | 正室：土岐頼功の娘 | |||
| 子 | 西尾忠篤、本多忠恕、娘（堀直武室）、 娘（松平信正室） |
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文政4年（1821年）に生まれる。播磨姫路藩主・酒井忠実の三男で、酒井忠学の養弟にあたるとされている。横須賀藩の第6代藩主・西尾忠固の養子となる。天保13年（1842年）12月16日、従五位下、式部少輔に叙位・任官する。天保14年（1843年）8月7日、忠固の隠居により家督を継いで藩主となり、隠岐守に転任する。
弘化3年（1846年）6月に奏者番に任じられる。藩政においては茶や樹木の栽培に尽力し、藩財政再建を目指した。また自ら絵画に造詣が深く、華渓と号した。
文久元年（1861年）7月26日、江戸の外桜田屋敷で死去。享年41。後を子の西尾忠篤が継いだ。
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