青森県第3区
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行政区域 | 八戸市、三戸郡 |
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比例区 | 東北ブロック |
設置年 | 1994年(平成6年) |
選出議員 | 大島理森(自由民主党) (第44回総選挙) |
有権者数 | , (第44回総選挙) |
青森県第3区(あおもりけんだい3く)は、日本の衆議院議員総選挙における選挙区域。
現在の選挙区は1994年(平成6年)の公職選挙法改正で設置。
目次 |
[編集] 選挙区域
- 第41回総選挙 - 第44回総選挙:現在(1994年 - )
- 小選挙区制
- 八戸市
- 三戸郡
[編集] 歴史
中選挙区時代の旧1区では、現1区うちの東青地区、現2区の上北・下北地区、現3区の三八地区で4人が選ばれていた。東青では津島雄二、竹中修一、革新系候補、三八上北では自由民主党の田名部匡省(現参議院議員)と大島理森らが立候補し、八戸地区は、田名部、大島が地区を二分する選挙戦を行っていた(通称八戸戦争)。政治改革が焦点となった1993年に、田名部が自由民主党を離脱(その後新生党入党・県民協会設立)。互いに立候補者の空白地帯の2区への鞍替えをせず、一騎打ちをおこなうことになる。その後の1996年の小選挙区の初選挙で、大島が勝利し、落選した田名部は、参議院へ鞍替えする。その後、田名部の次女匡代が、父の後継として衆議院選挙に出馬する。八戸を二分する状況が続いている。
[編集] 選挙結果
当落 | 得票数 | 得票率 | 候補者 | 党派 | 議員歴 |
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当 | 90,925 | 53.1% | 大島理森 | 自由民主党 | 前職 |
比当 | 73,846 | 43.1% | 田名部匡代 | 民主党 | 元職 |
6,450 | 3.8% | 松橋三夫 | 日本共産党 | 新人 |