魔法先生ネギま!の登場人物
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魔法先生ネギま!の登場人物(まほうせんせいネギま!のとうじょうじんぶつ)では、漫画・『魔法先生ネギま!』およびそのアニメ版などに登場するキャラクターについて説明する。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] 2-A/3-A関係者
担任:ネギ・スプリングフィールド (声優:佐藤利奈)
[編集] クラスメイト一覧
末尾の記号は漫画本編における魔法に対する認知度を示す(魔法の実在を知っているか否かが、ストーリーの本筋に関われるかどうかの重要な要素になっている)。
- A - 以前から魔法の実在を知っていた
- B - 劇中で魔法の実在を知った
- 無印 - 現時点で魔法の実在を知らない(ただし美空の様に魔法との関わりを隠している生徒がいる可能性もある)
- * - ネギと仮契約済み
- # - ネギ以外のマスターと契約・仮契約済み(契約失効含む)、エヴァは自身がマスター
出席番号1番は名簿上は欠番となっている。また超 鈴音は2003年6月22日(学園祭最終日)付で自主退学している。
[編集] 身長
クラス31人の身長はゲーム1時間目の設定によると以下のようになっている。平均は157.0cm。なお、横軸には出席番号を示す。
日本の14歳女性の平均身長は文部科学省の2005年度学校保健統計調査によれば156.8cmとなっており、上記の設定と近似している。ただし、同調査における標準偏差が5.27であるのに対し、3-Aクラスメイトでは13.9と高い数値になっている。
なお、単行本第1巻の巻末に、設定資料として身長表が掲載されている。
またプロポーションについても、バスト94cmの那波千鶴はじめ80cmを超えるスーパー中学生クラスが半数を超える一方で、幼女にしか見えない鳴滝姉妹など多彩である。
[編集] 座席表
原作1巻の設定資料集に基づいているが、たまに鳴滝姉妹(括弧)が席を交換している事がある。机は2人1卓(1+2列目、3+4列目、5+6列目)で椅子はアーム接続式(1卓に3脚だが中央は空席)。また相坂さよの席は表向きには空席になっている。
窓/教壇 | 1列目 | 2列目 | 3列目 | 4列目 | 5列目 | 6列目 |
---|---|---|---|---|---|---|
1段目 | さよ | 和美 | あやか | 桜子 | (風香) | まき絵 |
2段目 | 夏美 | 楓 | 亜子 | のどか | 刹那 | 円 |
3段目 | アキラ | (史伽) | 超 | 美空 | 五月 | 千鶴 |
4段目 | 真名 | 美砂 | 明日菜 | 木乃香 | 古 | 聡美 |
5段目 | ザジ | ハルナ | 夕映 | 千雨 | 裕奈 | 茶々丸 |
6段目 | エヴァ |
[編集] 成績
超鈴音(学年トップ)、葉加瀬聡美(同2位)、雪広あやか(同4位)といった学年トップクラスの生徒もいるものの、(高等部までエスカレーター進学なため)特に勉学意欲が低い生徒が集まっている事もあって、加えてバカレンジャー5人が足を引っ張ってクラス別成績は万年学年最下位だった。しかしネギの本採用が掛かった2年3学期末試験では、バカレンジャーの奮起などにより一躍学年トップの成績を収めた(トップのクラスにはバラを象ったトロフィーが贈られる)。3年進級後も、特に1学期末は超の離脱という痛手がありながらも好成績を収めている。
[編集] ネギへの好意度
集計はアルベール・カモミールによる。
- 19時間目
-
- 宮崎のどか
- 雪広あやか
- 佐々木まき絵
- 近衛木乃香
- 神楽坂明日菜
- 綾瀬夕映
- 鳴滝姉妹
- 鳴滝姉妹
- 87時間目
-
- 不明
- 不明
- 不明
- 神楽坂明日菜
- 絡繰茶々丸
- 佐々木まき絵
- 桜咲刹那
- 近衛木乃香
- 相坂さよ
- 長瀬楓
- 長谷川千雨
- 古菲
- 鳴滝史伽
- 鳴滝風香
- 大河内アキラ
- 和泉亜子
87時間目のトップ3の順位は不明だが、メンバーとしては宮崎のどか、雪広あやか、綾瀬夕映が入るものと思われる。
なお、アルベール・カモミールはオコジョの特殊能力(?)によりネギへの好意度を計っている。ロボットである茶々丸や幽霊であるさよにも作用するが、エヴァンジェリンには効かないらしい。実際は87時間目の順位にエヴァンジェリンが入る可能性がある。
[編集] 教員
[編集] 魔法先生
- 高畑・T・タカミチ(たかはた・T・タカミチ)(声優:井上倫宏(アニメ版)/藤原啓治(ゲーム版))
- ネギが来る前の2-A担任。担当教科は英語。ネギとは来日以前からの知り合いで、姓ではなく名前で呼び合っている。学園に在籍する魔法先生の一人で、生徒のエヴァとは15年前に同級生だったらしい。
- 学園広域指導員でもあり、かつて学園内の幾多の抗争、バカ騒ぎをたった1人で鎮圧したため「死の眼鏡(デスメガネ)・高畑」、「笑う死神」と呼ばれ、不良たちから恐れられている。美空によると学園長に次ぐ凄腕魔法使いらしい。しずなと付き合っているような描写もあるが、そのような事実はないようである。理由は不明だが、アルに「自分は人に愛される資格はない」と語っている。
- 昔からナギとその仲間たちに憧れ、彼らを目標にしてきた。生まれつき呪文の詠唱ができない体質で、自分のことを「魔法使いとしては落ちこぼれ」と卑下しているが、戦士としてはかなりの戦闘力を持つ。まほら武道会ではネギと対戦し、その実力の片鱗を見せている。
- 2-Aの担任をネギに託して以降は、頻繁に海外に渡って世の為人の為に働いている様である。魔法界でもその実力は認められており、格付けはAA+。マギステル・マギではないものの、人気はアイドル並みらしい。
- 師匠は、ナギの仲間の一人であるガトウ・カグラ・ヴァンデンバーグ。「居合い拳」や「咸卦法」の技術はガトウから受け継いだもの。さらに彼からは幼少期の明日菜を託され、彼女の面倒を見ていた。訪英時に幼いネギを訪ねて友人となり、戦い方の手解きをした事もある(素手で100mの滝を真っ二つにして見せたらしい)。ネギの成長に期待する一方で、明日菜については彼女の出自や使命を(ガトウの事を含めて)教えるべきか、何も知らず普通の女の子としての人生を送らせるべきか迷っている。
- 気と魔力を融合させることで強大な力を得る「咸卦法」は高難度技法とされるが、タカミチはその修得のためにエヴァの別荘を数年間使用していたらしく、肉体的には戸籍上の年齢(エヴァと同級生だったという事はせいぜい30前後である)より歳をとっている模様である。
- トレードマークは眼鏡と無精髭と煙草だが、これらはガトウと離別する以前にはなかったものであり、彼の影響を感じさせる。特に、煙草は幼少期の明日菜に頼まれて吸いはじめたものではあるが、今や一端の愛煙家である。ちなみに銘柄はマールボロ。マイカーと思しき車は、ダッジのダッジ・バイパーである(原作9巻に登場)。
- 『ネギま!?』ではモツやシチミらのツッコミ担当である一方で、ラーメンを食べているシーンがやたらと多いため、セリフがまともでもボケているような印象を与えるキャラになっている。また、とある事情により世界チンミー麺なるラーメンを開発したが、実際に食べたエヴァ、ネカネ、モツ、佐々木まき絵らは皆食中毒を起こしている。
- 近衛 近右衛門(このえ このえもん)(声優:辻村真人)
- 麻帆良学園理事長で近衛木乃香の母方の祖父でもある。関東魔法協会理事。メルディアナ魔法学校の校長の友人らしい。ナギとも旧知の間柄。後頭部が長い。学園最強の魔法使い。ネギの成長を見守っている。
- エヴァと将棋や晩酌などを共にする事があり、遙かに年下でありながら「じじい」と呼ばれている。
- 事が起こった時も自身はあまり動かず若い者に任せるが、その結果についての責任は自らが負うというスタンスを取っている。
- 第一期アニメ版では生前の相坂さよと同級生で、彼女に想いを寄せていたようである。
- 瀬流彦先生(せるひこ)(声優:白石稔)
- 中等部の若い男性教員。後に、実は魔法先生の1人だったことが判明する。本人のコメントによれば警護向きの魔法使いで、あまり戦闘は得意でないようだ。3-Bの修学旅行に同行した際も生徒の警護に当たっていた為に戦闘には参加していない。
- モデルはベルセルクのセルピコで、後に作者の三浦建太郎にも許諾を受けた。アニメ版ではコンタクトレンズをしているような描写があった。
- ガンドルフィーニ
- 学園の魔法先生の1人。教員としての勤務先は不明。眼鏡をかけた黒人男性。
- 右手に拳銃、左手にナイフを持つ戦闘スタイルを得意とする(CQC)。特に魔法を使用する描写はまだなく、戦士タイプの魔法使いと思われる。
- 一般人の妻と今年小学校に上がる娘を家族に持つ。ある意味学園の魔法先生の中では一番頭の固い人物であり、ネギの語ったタイムスリップについても、全く信じなかったが、サウザンドマスターの息子であるネギの成長に期待しており、(歴史改変後の世界で)学園祭の事件で彼の将来を奪ってしまったと悔やむ一面もある。
- 弐集院 光(にじゅういん みつる)
- 魔法先生の1人。勤務先は不明。小太り体型で目が細い。意外にも妻帯者であり、妻と幼稚園児程度の娘がいる。ちなみに娘も魔法使いで、人形を用いた幻術が得意。
- 電子精霊を操る等の魔法を使える。一見温厚そうな人物に見えるが、ガンドルフィーニが弐集院に丁寧語を使っているのに対して、弐集院は丁寧語を使っていないあたり、ガンドルフィーニより年上か格上の教員のようである。
- 教授
- 魔法先生の1人。名前、勤務先など不明の人物。眼鏡をかけた長身の男性。教授と呼ばれているところから、大学の先生で裕奈の父親の可能性がある。学園祭決戦では萌と共に麻帆良学園メインコンピューターのオペレーションを担当している。
- 葛葉 刀子(くずのは とうこ)
- 魔法先生の1人。勤務先は不明だが、刹那からは「刀子さん」と呼ばれたのに対し、男子生徒からは「トーコ先生」と呼ばれたことから、男子校か共学校の教師と思われる。魔法先生とはいっても、京都神鳴流の剣士であって魔法使いではない。眼鏡をかけたストレートロングの美女。
- 刹那からは、関東における恩師であると同時に一目を置ける手練れであると評価されている。普段は冷静沈着だが、根は血の気が多い性格の様で、一旦激昂すると止まらない。
- 1995年頃に西洋魔術師と結婚して関東へと渡ったが、後に離婚している。そのため再婚を焦っている。超が強制認識魔法を使用した後の世界では一般人の彼氏と離れざるをえなくなった事で荒れていた。
- 同じく神鳴流剣士である月詠と外見が酷似していることが初登場時から指摘されているが、血縁関係の有無は不明。
- シスター シャークティ
- 魔法先生の1人。勤務先は不明。褐色の肌をしたシスター。
- 美空とココネを指導する立場にあり、厳しい人らしい。十字架が武器と思われる。麻帆良武闘会会場に向かう途中で真名に足止めを喰らわされ一戦交えるも、彼女の能力の前に翻弄された。
- 神多羅木(かたらぎ)
- 魔法先生の1人。勤務先は不明。オールバックの黒髪に髭、サングラスをかけた男性。151時間目でようやく苗字が判明した(それでも下の名前は未だ公開されていない)。生徒からは「グラヒゲ(またはヒゲグラ)先生」と呼ばれている。
- ネギ同様風の魔法を得意としており、フィンガースナップ(俗に言う「指パッチン」)を用いた無詠唱呪文による鎌鼬や、詠唱呪文により竜巻を発生させて風壁内に敵を閉じ込めるなど、遠距離攻撃も攻撃補助もこなす、相当の手練れである。
[編集] その他
- 源しずな(みなもと しずな)(声優:井上喜久子)
- 中等部の女性教員で、担当教科は英語(アニメ版第1作では養護教諭、「ネギま!?」では未登場)。ネギが麻帆良学園に着任した当時の2-A副担任で、ネギの指導教員だった(現在3-Aの副担任かどうかは不明)。
- バスト99cmという巨乳の持ち主。タバコの煙が嫌いで、高畑からタバコを取り上げる描写もあった。魔法先生かどうかは不明。
- 新田(にった)
- 学園広域生活指導員であるため規則に厳しく、生徒からは「鬼の新田」と呼ばれ恐れられている。担当教科は現代国語。生徒だけでなく、ネギに対しても厳しい一面を見せる。
- 『AIが止まらない!』にも同名のよく似た教師が登場する他、相坂さよ騒動の際の「麻帆良スポーツ」の取材によると「かつての教え子にパソコンの詳しいものがいる」らしく、同一人物の可能性がある。魔法のことは知らないようである。
- ちなみに作者の日誌によると、高校時代の先生がモデルとなっている。
- 二ノ宮(にのみや)
- 中等部の女性教員。担当教科は体育。新体操部の顧問をしている。体育大学出身で、新体操の経験があるらしい。しずなとはタメ口で会話をする仲。
[編集] ネギの関係者
- アルベール・カモミール(カモ)(声優:矢部雅史)
- 普段は普通のオコジョとして明日菜達の部屋で飼われているが、その正体は人語を解するヨーロッパ出身のオコジョ妖精。エヴァンジェリン曰く、助言者・賢者(メンター)。昔、罠に掛かっていたところをネギに助けられ、以後彼を「兄貴」と慕う。
- 来日した経緯は、イギリスで犯した下着泥棒が原因で、ネギを頼って使い魔にしてもらうため。戦闘時においてはネギの戦闘アドバイザーを務める。仮契約の儀式などを行うことができる他、主人であるネギに対して恋愛感情を抱いている人間が分かるらしく、その思いの強さを順位で表したりできる。また、違法品の通販なども行える。ネギが仮契約を行うとオコジョ協会なる所から報酬がもらえるらしく、スケベ根性も手伝ってネギと女生徒との仮契約(キス)を積極的に進める。
- その精神はスケベオヤジそのもので、生真面目な夕映をからかったりしてその反応を面白がったりしている。そういった恋愛感情や噂話などという情報を扱うからか、朝倉やハルナとも気が合う模様。
- ウェールズに妹がいるらしい。また飲酒は可能なようで、タバコも吸っている(『ネギま!?』ではシガレットチョコ。夕方の放映枠であるため)。人間に換算した際の実年齢は成人以上の可能性が高く、本人も「オジさん」であると自称していた(ただし明日菜を「姐さん」、他の女生徒を「○○姉さん」と呼んでいる)。エヴァの従者であるチャチャゼロとは気が合うらしく、しばしば酒を酌み交わしている模様。魔法界に行ったことはないらしく、育ちも生まれも人間界だったと思われる。
- 来日後も懲りずに覗きや下着ドロをはたらき、よく明日菜らのおしおきを受けるキャラクターである。
- 『ネギま!?』ではネギの来日時に一緒について来た。麻帆良学園に到着して早々前歯が折れてしまうが、ネギに魔法で治してもらっている。また失恋経験がある模様。
- ネカネ・スプリングフィールド(声優:鈴木真仁(アニメ「魔法先生ネギま!」)/沢城みゆき(アニメ「ネギま!?」))
- ネギが「お姉ちゃん」と呼んで慕う女性。彼女が「お父さま」と呼ぶ男性はナギではないため、ネギの親戚と思われるが血縁関係は不明。ネギとは歳が離れており、彼にとっては保護者のような存在である。彼女自身も魔法使いだが詳細は不明。
- 6年前にネギの住んでいた村が魔物に襲われた時足が石化し、その部分が崩れたが現在は元どおりに戻っている。その後は魔法学校のあるウェールズの山奥にある魔法使いの街でネギと一緒に暮らしていた。現在は魔法学校の職員を務めており、ネギと手紙のやりとりをしている。
- 「ネギま!?」では、第17話から魔法世界に閉じ込められたネギ達とともに生活をしているが、実は彼女が黒薔薇男爵であった(下記を参照)。
- アーニャ(声優:広橋涼(アニメ「魔法先生ネギま!」)/斎藤千和(アニメ「ネギま!?」))
- ネギの幼馴染みの女の子。ネギより1つ年上で先に魔法学校に通っていたが同時に卒業し(ネギが飛び級した物と思われる)、ロンドンで占い師として修行中。おしゃまで気の強い女の子で、ネギの事をチビでボケと貶していたが、ネギの図書室の忍び込みを手伝ったり、魔法の練習に付き合ったりしていた辺り仲は良いようである。
- 「ネギま!?」では第22話で、これまでの闇の事件の黒幕が彼女(実際は彼女を取り込んだスタークリスタル)であることが判明する。
- メルディアナ魔法学校長(声優:西川幾雄(パイロット版アニメ))
- 本名不明。長い頭髪と髭を蓄え、いかにもファンタジー物に登場する老賢者といった風貌の老人。ネギは「おじいちゃん」と呼んでいたが実際の祖父かどうかは不明。麻帆良学園長・近右衛門の友人。
- ネギが明日菜に「ミニステル・マギ(魔法使いの従者)」について説明した際、従者と思われるスーツ姿の若い女性と共にイメージで登場している。
- スタン
- ネギの住んでいた村の老魔法使い。口は悪いが義理堅い。状況及び発言から、ナギ・スプリングフィールドと交友関係にあったものと類推される。悪ガキだったナギにあまり快い感情を抱いていない口ぶりで毒づいていたが、息子のネギの事は何があっても守ると心の中でナギに誓っている。
- 魔法の小瓶で爵位を持つ悪魔を封じ込めることができる実力があり、その悪魔(ヘルマン)に「してやられた」と言わしめた老人。その際に相討ちで石化の術によって石にされており、現在もそのままである事がヘルマンにより示唆されている。
- 犬上 小太郎(いぬがみ こたろう)(声優:松本さち(ゲーム版))
- 「狗神使い」。ネギと同じ歳くらいの男の子。人と「狗族」のハーフ。獣化することで狼男のような風貌になる。一応ノーマル時でも犬(狼?)の耳と尻尾が生えている(ちなみに人間の耳はついていない。実際小太郎に人間の耳が書かれたことは一度もない)。また麻帆良学園で生き倒れていた時は完全に子犬の姿になっていた。幼いころより一人で生活していたようで、ハーフということもあり苦労した模様。ただし本人はそのことをあまり気にしていない。普段は学生服を着ている。
- 見た目の年相応に単純一途な性格で格闘を好む(ただし女子への手出しや弱い者いじめはしない主義の様子)。その反面口喧嘩に弱く、夕映や千雨といった常識・理屈などで押してくる頭脳派とは反りが合わない。また今までの暮らしからか、女性心理の扱いが不得手であるが、これらのことは年相応ともいえることである。むしろネギの女性に対する扱いが完璧すぎるともいえる。
- 当初は天ヶ崎千草に雇われてネギと敵対する立場であったが、戦いの末に彼を自分の「ライバル」として認めるようになる(「友達」は断固として否定)。楓に敗れて投降し総本山で謹慎していたが、ネギに危機(ヘルマン襲来)を伝えるために脱走し麻帆良学園に到達、怪我で倒れていた所を那波千鶴と村上夏美に助けられ、以後彼女達の部屋に同居している(本人は一人暮らしを希望しているが、千鶴の母性本能の餌食となっている模様)。73話で麻帆良学園に転入したが、どの学校の何年生なのかは不明。表向きは夏美の弟として「村上小太郎」と名乗っている。魔法生徒として働く事で収入を得ている様である。同居人の一人雪広あやかとはケンカが絶えない仲らしい。
- 生い立ち故にこれまで自分の周りに同年代の友達と呼べる人物がいなかったようで、ネギとの関係が失われてしまうことを極端に恐れている。
- 8巻や11巻の表紙に登場。アニメ版では未登場。
- チャチャゼロ(声優:鉄炮塚葉子(アニメ「魔法先生ネギま!」))
- エヴァンジェリンの古くからの従者である人形。2~3等身ほどの大きさで普段はマリオネットのように紐に吊られている。茶々丸とは異なり、主人であるエヴァの魔力のみで動いている。そのため学園内では結界でエヴァの魔力が抑えられているので行動できない。学園に来る前のエヴァの性格を彷彿とさせるような残虐なことをつぶやいたりしているが、実際に行うわけではなく、ただ口が悪いだけだと思われる。主人のエヴァに対しても従者らしからぬ尊大な態度を取り、中世ヨーロッパの宮廷道化師の様な役回りである。一人称は「俺」で、エヴァンジェリンのことは「御主人」と呼んでいる。カモとは飲み友達。
- 武器は包丁くらいの大きさのナイフを使用する。千草を捕獲したときは身丈の2~3倍はあろうかという大鉈を使用した。
- 『ネギま!?』では、主に回想シーンに登場。第14話ではエヴァンジェリンが使っている様子が描写された。
[編集] ナギとその一行(紅き翼)
- ナギ・スプリングフィールド(声優:子安武人(アニメ「魔法先生ネギま!」)/沢城みゆき(アニメ「ネギま!?」)/鈴村健一(ゲーム版))
- 主人公ネギの父親。先の「大戦(おおいくさ)」の英雄であり、千の魔法を使いこなす「サウザンド・マスター」と謳われる最強の魔法使い。強力な攻撃魔法と武術の使い手であり、その絶対的な強さは呪文詠唱中に護衛する従者(ミニステル・マギ)を必要としなかった程である。
- しかし実際は魔法学校を中退しており、5・6個ぐらいしか魔法を知らなかったりするらしい。そのため戦闘中でも攻撃魔法を呪文をカンニングしながら使っていたりしていた。他にも飄々として捕らえ所がなくおちゃらけておりその上性格が悪いという、ネギとはいろいろな意味で対極的な人物である。魔法界で悪の権化と畏れられていたエヴァに「登校地獄」なる珍妙な呪いを掛け、しかも5年後の時点でその事をすっかり忘れていたという辺りに、そのケタ外れの大物振りが伺える。
- 現役時代は「悠久の風(Austro-africus Aeternalls)」という魔法使いの団体に所属しており、ナギとその戦友達の一行(パーティ)は「紅き翼(アラルブラ)」と呼ばれていた。メンバーはナギ以下、詠春、ガトウ、アルビレオ、そして名称不明である褐色の剣士、白人(?)の少年を含めた6名。20年前に世に知られる事無く繰り広げられた「大戦」において世界を救う活躍をしたと言われている(当時ナギ自身はまだ15歳の少年だった)。高畑はこの一行に同行していた時期がある。14巻129時間目で「紅の翼」の姿が描かれているカットでは、ガトウの横に白人の少年とは別の少年がおり、立ち位置や髪型から考えればこちらが高畑であると思われる。
- 幼少時のネギはナギの絵を描いていたとき「1000 MASTER」と名前を書いていたが、このつづりがナギの通称なのかどうかは不明である。
- アルビレオに、自分に何かあったときのために自分の息子への遺言にと半生の書を残していた。
- 公式の記録では1993年死亡となっているが、1997年頃にネギ自身が彼を目撃しており(アルビレオのアーティファクトの可能性もあるが本人は否定している)、未だ消息は不明のままである。幼少時の明日菜と一緒にいたことがあるが、明日菜はその頃のことは夢にみる程度にしか記憶しておらず、特にナギのことは近衛邸で写真を見るまで完全に忘れており、記憶操作を施されている可能性もある。
- アルビレオによって生存が確認されているが、エヴァやネギが知っているような姿で再会できる可能性は皆無らしい。
- 近衛 詠春(このえ えいしゅん)(声優:寺杣昌紀)
- 元「紅き翼」メンバーの一人。関西呪術協会の長であり、近衛木乃香の父。元神鳴流剣士で、大戦終結後、ナギ達と別れてから協会の長となった模様。近衛家には婿入りしている。木乃香には普通の女の子としての生活を望んでおり、魔法バレを禁じていた。平和な時代が長く続いたためか戦いの腕は落ちており、千草達の反乱を許してしまっていた。明日菜好みの「渋いオジサマ」である。
- タカミチに対し、明日菜が成人するまで真相を話さないようにと口止めしている。
- 余談だが、中国武術の中に詠春拳という武術があり、これは伝承上の創始者である「厳詠春」の名に由来している。
- ガトウ・カグラ・ヴァンデンバーグ
- 元「紅き翼」メンバーの一人。高畑の師匠であり、現在の高畑に似たクールで渋い中年男。「咸卦法」を扱う、居合い拳の達人である。高畑同様、ヘビースモーカーである。故人となっている可能性が高い。
- 幼少の明日菜は、当初あまりガトウに懐いていないようであったが、内心では深い信頼を寄せていたようであり、ガトウが心臓付近に重傷を負っていた際には、泣きじゃくっていた。明日菜が渋い中年男性を好みとしているのや煙草の匂いが好きになったのも、幼少の頃共に行動をしていたガトウの影響であると思われる。
- アルビレオ・イマ
- 元「紅き翼」メンバーの一人。魔法使い風のローブをまとった長髪の美青年で、20年の間ほとんど外見を変えていない。神出鬼没。
- 「クウネル・サンダース」という偽名(本人もお気に入りらしい)を名乗り、「図書館島司書」としてまほら武道会に参加。小太郎や楓ですら計り知れない異次元の強さを見せる。戦闘は重力を使った無詠唱魔法を主に使い、格闘もこなす。愛称は「アル」だが、現在は「クウネル」と呼ばないと反応してくれない。しかし、その活動時期は(学園内に魔力が満ちる)学祭期のみに限定されたもので、本体は学園内のどこか別の場所にいるらしい(図書館島深部でお茶会を開きネギたちを招待したが、そこに本体があるという描写は見られなかった)。本体は10年間ずっと静養しているようだ。吸血鬼であるエヴァを「古き友」と呼んでおり、彼女と同等の長命であることを予想させる。しかしアーニャの半生の書を持っていた所を見るとまったく外に出なかったと言う訳でもないらしい(アルビレオが学園内に居たのは10年前からで、その時彼女は1歳くらいであるためこの時にまほら武道会で見せたアーニャの半生の書を作るのは無理)。
- エヴァいわく「性格の悪さはナギ以上」らしく、彼女からは天敵視されている。言葉遣いが丁寧なわりにエッチな性格で、エロい服装のコーディネートに関してはカモが一目を置くほどのセンスを持つ。いい加減に見えて実はマメな一面もあり、過剰演出をする気がある。
- ナギと契約していてパクティオーカードを所有しており、称号は「BIBLIOTHECARIA IRONICUS(非公式訳:皮肉屋の司書)」。これによりナギの生存が確認された。それ以外にも10枚程度のカードを所有しているが、いずれも契約主は死亡している。
- 趣味は他人の人生の収集で、他人の半生を記した魔法書「半生の書」を集めている。ナギとの10年来の約束を果たすため、まほら武道会の決勝戦にまで登り詰め、「イノチノシヘン」で完全再生したナギをネギと闘わせた。名目上のまほら武道会優勝者。
- 前述通り、エヴァンジェリンとは昔からの知り合いである。彼にとってエヴァはからかう対象であり、賭けに負けたときの条件に要素の多いコスプレ(スク水・眼鏡・ネコ耳・セーラー服)を提示したり、ネギを弟子にしようと勧誘したり(これは本心だった可能性もある)、エヴァのミドルネームの「キティ」と呼んでみたりと様々。「好きな子をイジメる小学生のよう」という例えられ方もしている。
[編集] 学園生徒など
- 高音・D・グッドマン(たかね・D・グッドマン)
- 麻帆良学園聖ウルスラ女子高等学校(2年)に在籍する魔法生徒の一人。麻帆良祭中、学園長に、世界樹の力を乱用されないように警邏のため召集された。一度コレと決めると一直線というあやかに似た性格・気質の持ち主で、ネギを懲らしめる目的で武道会にも参加する。
- 油断しなければかなりの強さを誇り、操影術を使い、覆面の黒装束の姿をした“影”の使い魔を17体召喚し、それを同時に遠隔操作することができる。また、最強奥儀として「黒衣の夜想曲(ノゥクトゥルナ・ニグレーディニィス)」がある。風の魔法も多少使えるようである。また影を纏う事で体術を強化することができ、その威力は常人よりやや大きな体格をしたロボットを宙に弾き飛ばせるほどである。ただし高音本人が気を失うと消えてしまう(つまり脱げる)という欠点がある。
- 実力はあるのだが、いかんせんネギ関係者らが強すぎるのと前述の術の欠点のために、不幸体質ならぬ脱がされ体質となり、戦うたびに服を脱がされたり破られたり燃やされたりする羽目に(ハルナには「ウルスラの脱げ女」と呼ばれている)。結果、自分の世界に入り込む癖がついてしまった。
- 魔法界出身者であり、さらにアメリカ生活を経て麻帆良学園に通っているようである。魔法使いとして、無私の心で世のため人のために魔法を使う理想に燃え、サウザンドマスター(ナギ)のようなマギステル・マギを目指している。間もなく修行を終えて外の世界に出て行く見込みらしい。
- ご他聞に漏れずツンデレ。
- 佐倉 愛衣(さくら めい)
- 麻帆良学園本校女子中等学校(2-D)に在学する魔法生徒の一人。大人しく控え目な性格だが、アメリカへの留学中に魔法演習でオールAを取ったほどの秀才らしく、この年で無詠唱呪文も使いこなすことがができる。特に炎系の魔法が得意なようである。学園中の魔法先生・生徒の中で真っ先に超のステルス偵察機に気付いた事から感覚も鋭い様である。しかし実戦には不向きなタイプらしい。意外とミーハーな性格で、ナギや高畑の魔法界での人気振りを明日菜達に吹聴している。
- 高音を「お姉様」と呼び慕い、行動を共にしている。ネギの事は「ネギ先生」と呼んでいるが、のどかのアーティファクトで読心された中では「ネギくん(君)」となっていた。
- 箒のアーティファクトを所持しており、誰かの「魔法使いの従者」と思われる(高音が有力とされる)。カナヅチで泳げない。また高音のとばっちりでしばしば脱がされる事がある。
- 外見は『ラブひな』のヒロイン、成瀬川なるの義理の妹である成瀬川メイに酷似。
- 夏目 萌(なつめ めぐみ)
- 麻帆良芸大附属中学校(2年)に在学する魔法生徒の一人。ニックネームはナツメグ。頭の両側に三つ編みを分けて垂らしたメガネっ子。よくある魔法少女物に出てくるような杖を持っている。
- 愛衣とは対照的に、水系の魔法が得意な様である。なお学園祭においては、麻帆良学園メインコンピューターのオペレーターを担当している。
- ココネ
- 学園に在学する魔法生徒の一人で、初等部の生徒。春日美空のマスター(仮契約主)。褐色の肌に赤みがかった瞳など龍宮真名に似た容姿だが関係は不明。主に美空と行動を共にする(体格・脚力差から肩車される事が多い)。美空とは対照的にダウナーな性格でボソボソとした口調で話す。特技はどんな微小な念話も聞き取れること。美空と同じくシスターシャークティに師事している。学園祭最終決戦では美空を庇って真名の強制時間転移弾をくらった。
- 13巻の裏表紙に美空と2人で登場。3-Aキャラ以外で初めて単行本裏表紙に登場したキャラクターでもある。
- 英子(えいこ)(声優:井上喜久子(アニメ「魔法先生ネギま!」、ゲーム2時間目版)/浅川悠(ゲーム1時間目版))
- 麻帆良学園聖ウルスラ女子高等学校2-D(→3-?)の生徒で、ドッジボール部「黒百合」の主将。仲間に「ビビ」(声優:小林ゆう)、「しぃ」(声優:白石悠花)等がいる。女子中等部2-Aに嫌がらせをしたり、ネギを自分達の担任に引き込もうとする。麻帆良祭の初日に、直哉という他校の男子ドッジ部員(下級生)から告白されかけた。124時間目に、彼とともに麻帆良祭ベストカップルコンテストに出場するが、はる樹&雪ペア、ナギ(ネギが薬で大人になった姿)&亜子ペアに敗れる。その後学園祭最終イベントに参加、脱げビームの犠牲になった。
- 芹沢(せりざわ)
- 龍宮真名が所属するバイアスロン部の部長。麻帆良祭で龍宮に告白しようとするが、逆に彼女に撃たれてしまった。真名の死んだマスターに似ている。
- 大豪院 ポチ(だいごういん ポチ)
- 武道会に参加したがトーナメント一回戦でアルビレオ(クウネル)に敗れた選手。拳法家。カンフー攻撃も空しくあっさり倒され、ほとんど見せ場がなかった。同じマガジン掲載作家の西本英雄(通称ポチ)がモデル。『もう、しませんから。』の取材が切っ掛けで生まれたキャラだと思われる。
- 豪徳寺 薫(ごうとくじ かおる)
- 武道会予選に参加した青年。自称ケンカ三十段。格闘スタイルは我流の喧嘩殺法ながらも、気を練る技術を習得し、「遠当て」を駆使することができる、一般人としてはかなりの使い手。この遠当てを本人は「喧嘩殺法 未羅苦流 究極闘技 "超必殺・漢魂"(けんかさっぽう みらくる きゅうきょくとうぎ "ちょうひっさつ・おとこだま")」と呼んでおり、ネギの「魔法の射手・光の一矢」を相殺する程度の威力がある。この遠当ては威力を絞ることもでき、状況による使い分けなどもできると考えられる。
- 髪型はリーゼントに服は学ランという、極めて古風なヤンキーの格好をしているが、その実、熱血で照れ屋な好青年であり、予選で自分を敗ったネギにエールを贈った。しかも武術に関する知識にも造詣が深く、茶々丸と共に武道会の解説に招かれるほどである。ただし、彼が引き合いに出す「文献」とは格闘漫画のことである可能性も高い。
- 学園祭最終イベントでは7位に入賞し、食券30枚を手に入れていた。
- 辻部長(つじ)
- 武道会に参加した剣道部部長。Dグループで木刀を振るい最後の3人まで残るも古菲に胴の上から殴られ敗北した。台詞から察するに過去に彼女に戦いを挑み負けたようである。また、篭手を着けた状態で木刀を握るなど多少の疑問が残る(通常木刀は素手で握るものである)。
- 中村 達也(なかむら たつや)
- 武道会本戦に出場した遠当て使いであり、自身の技を「烈空掌」と名付ける。その威力は、流れ弾が観覧席の天井を打ち抜いたこと、その試合の対戦相手であった長瀬楓に「気の練りはなかなか」と言わしめたほどである。また両手で使用する「烈空双しょ…(以下不明)」という技のバリエーションもある。
- だが瞬動といった戦闘時の移動技術や近接格闘技術が不足したため、一撃で倒されてしまう。
- 山下 慶一(やました けいいち)
- 武道会本戦に出場した「3D(スリーディメンション)柔術」の使い手。
- 本戦でエヴァと当たり慎重にいこうとするも、試合開始と同時に放たれたエヴァの鉄拳一撃で敗れ去る。その後裕奈に一撃でエヴァちんにやられた兄ちゃん、略して「一撃兄ちゃん」と言われてしまった。
- 名前の由来は3DCG担当アシスタントの「アシY」ことKeiichi Yamashitaから。
- はる樹(はるき)
- 初等部に在籍していると思われる少年。口調はぶっきらぼうだが、いつも雪を気にかけている。86時間目に、白熊の着ぐるみで『白くまクレープ』の呼び込みを行っているときに雪から告白されるが、まだ幼いためかカップルの自覚は薄い様である。
- 雪(ゆき)
- 初等部に在籍していると思われる女の子。86時間目に、はる樹に告白してカップルになる。124時間目にはる樹とともに麻帆良祭ベストカップルコンテストに飛び入り参加し、ナギ(ネギ)&亜子、英子&直哉カップルを破って見事ベストカップルになる。告白は雪本人からしたにもかかわらず、ベストカップルコンテスト(124時間目)ではる樹に「俺達ってカップルなん?」と聞かれ「し、知らない」と答えているところは初々しい面である。学園祭最終イベントに参加、脱げビームの犠牲になった。
[編集] 魔法などで作り出されたもの
- ちびせつな
- 桜咲刹那が使う式神。刹那の小さな分身のような姿をしている。烏族の衣装を着ている。夕凪のミニチュア版の刀を所持している(切れ味は果物ナイフ程)。刹那本体から遠隔操作され、意識を共有する。本体からの操作を必要としない半自律型にもできるが、少し頭が弱くなると共に本体よりも相当明るい性格になる(超には「バカセツナ君」と呼ばれている)。
- 刹那本体とのコミュニケーションは主に“念話”によって行われる。
- 電子精霊群千人長七部衆(でんしせいれいぐんせんにんちょうしちぶしゅう)
- 長谷川千雨のアーティファクト「力の王笏(スケプトルム・ウィルトゥアーレ)」が統制する電子精霊の7人。魔法的に再構成されたインタフェースである電子精霊は階層化されており、最上位の彼らは、力の王笏の使用者と直接やり取りする高位の精霊である。その称号から、各々の下に1000人オーバーの電子精霊がいると思われる。
- 個々の電子精霊の名前は、本来は力の王笏の使用者がつけるものだが、千雨が面倒くさがったため、居合わせたまき絵が名づけた。なお、入力画面は初期のドラゴンクエストのものに似ており、同様のかな4文字制限がある。まき絵が付けた名はしらたき・た゛いこ・ねき゛・ちくわふ・こんにゃ・はんへ゜・きんちゃで、千雨はあきれたが、本人たちは気に入っている。
- 初登場のコマではリアルなネズミふうだったが、次のコマからはデフォルメされ、丸っこい謎の小動物になっている。
- 剣の女神(ツルギタン)
- 早乙女ハルナがアーティファクト「落書帝国(インペリウム・グラフィケース)」で生み出した簡易ゴーレムの一体。上半身は女性型の甲冑状で腕が巨大な剣になっており、下半身はスカート状で脚は確認できない。ハルナが「渾身の傑作」と言うだけあって戦闘力は高い。
- 当初は弐集院の娘が幻術で生み出した巨犬と戦うために即興で描き上げたために片腕のみだったが、その後加筆修正されたらしく茶々丸コピーとの対戦時は両腕の付いた完全版になっている。
[編集] 敵
- 天ヶ崎 千草(あまがさき ちぐさ)(声優:葛城七穂)
- 関西呪術協会の陰陽術師の女性。眼鏡を掛けている。猿鬼(えんき)、熊鬼(ゆうき)という着ぐるみのような護衛の鬼を従えている。また蛙や燕などの式神も持っている。かつての大戦で両親を失ったためか、西洋魔術師を憎んでいる。スクナがエヴァンジェリンに倒されるやいなや逃走を図るが、突如現れたチャチャゼロによって失神させられ、関西呪術協会に引き渡される。
- 呪札を用いての戦闘を好み、火術、水術などといった多彩な技を使うことができる。
- 名前の由来は元アシスタントの「A女史」こと尼崎千草から。
- 鬼神・烏族・狐女(きしん・うぞく・きつねめ)
- 天ヶ崎千草がネギ達からの追跡を振り切るため、近衛木乃香の魔力を利用して召喚した。数は約150柱で、数では鬼神が一番多く、烏族、狐女と続く。鬼神が明日菜のアーティファクトで次々と追い返されたのに対して、烏族は明日菜を一方的に押している事から実力では烏族>鬼神であろう。明日菜曰く「カラス人間」。また言葉は京都弁。リョウメンスクナノカミがエヴァに敗れたのを見て、潔く負けを認め去っていった。古菲によれば「結構いい人(?)たち」。
- 月詠(つくよみ)(声優:綱掛裕美)
- 桜咲刹那と同じ神鳴流の剣士。眼鏡をかけており、間延びした口調で話す。師系は青山鶴子だが、月詠自身の直接の師匠の名前は不明。神鳴流としては珍しく野太刀ではなく、片手で持てる長短2本の二刀流の使い手。また、大勢の式神「百鬼夜行つくよみ組」を召喚する。
- 華奢で非力そうな肢体を袴姿ではなくロリータ・ファッションに包んだお惚け眼鏡っ娘。小回りの利く二刀流により対人格闘では刹那より上手である。典型的な戦闘狂(バトルマニア)で、強い女の子が大好き。弱点は眼鏡が外れると行動不能に陥ること。
- フェイト・アーウェルンクス(声優:石田彰)
- 天ヶ崎千草に従っていた、正体も目的も不明の人物。外見はネギと同じくらいの年齢の冷静沈着な白髪の男の子。エヴァによれば人間ではなくむしろ人形に近く、より強大な力を持つ何者かに従者として造られた存在である可能性が高い。関西呪術協会本山の守護結界を簡単に突破した。水を使った「転移魔法(ゲート)」や石化系の高等な西洋魔術や陰陽術を使い、格闘技にも優れている(ネギが古菲に中国拳法を習う事にしたのも、フェイトが類似の技を使っていた事が理由である)。今の所ネギよりはるかに強い。
- トルコはイスタンブールの魔法協会から、3-Aの修学旅行の一月前に研修目的で派遣されてやってきたことになっている。
- リョウメンスクナノカミ(両面宿儺)
- 1600年前に討ち倒された飛騨の大鬼神。60メートルの巨体に二つの顔と四手四足を持つ。
- 天ヶ崎千草が近衛木乃香の魔力を用いて召喚したが、エヴァの完全凍結殲滅呪文「おわるせかい(コズミケー・カタストロフェー)」に敗れる。その後詠春によって再封印された。
- 18年前にも一度暴れ、近衛詠春、ナギ・スプリングフィールドらが封印したという。
- ゲーム「ネギま!? 超 麻帆良大戦チュウ チェックイ~ン全員集合! やっぱり温泉来ちゃいましたぁ」でも「スクナ」という名前で似た魔物が登場しているが、同様のものだとは限らない。(ゲームの設定が「ネギま!?」に準じていることや場所が京都とはなっていないことから)
- ドラゴン
- 図書館島の深部にいるドラゴン(西洋竜)。口から火の玉を吐いて攻撃する。腕はなく、その部分に翼が生えている(夕映曰く「ワイバーン」)。またヨダレをやたら垂らしており、顔にかけられた夕映の恨みを買っている。ネギ達と二度対峙した。刹那によれば倒すには専門の装備があっても数日はかかるらしい。ナギが遺した学園地下地図に記されている事や、ネギ一行がアルに招かれた際はおとなしく通している事から、ナギかアルに隷従していると思われる。
- ゲーム「魔法先生ネギま! プライベートレッスン だめですぅ図書館島」では同様のドラゴンが幻影の魔物として登場。
- ヴィルヘルム・ヨーゼフ・フォン・へルマン
- 上位悪魔の一人。伯爵だが没落貴族で、現在はしがない雇われの身らしい。格闘術に長け、強力な石化能力を持っている。「才能のある少年は好き」「その才能が潰えるのを見るのも楽しみ」とネギたちを苦しめる。しかし完全な邪悪ではなく、洒落物の好々爺然に振舞う。ネギに対しても倒すというよりも、その潜在能力を測ることに重点を置いていたフシが見受けられる。6年前ネギが住んでいた村の襲撃に召喚され参加し、村人の半数以上を石化した。その際スタン老人により壺の中に封印された筈だが、何者かによって復活させられたと思われる。
- 「悪魔パンチ(デーモニッシェア・シュラーク)」と「悪魔アッパー」を使う。さらに明日菜の魔法無効化能力を利用して封印魔法などの魔法攻撃を無効化した。
- 女性に対しては紳士的だが、捕らえた明日菜を下着姿で縛り付けるなど少々エロオヤジのきらいがある。
- あめ子・すらむぃ・ぷりん
- ヘルマンに従う3体のスライム。小さな女の子の姿をしているが自在に変形し、他の人間に化けることもできる。あめ子は眼鏡をかけた敬語を話す子。すらむぃは口の悪い快活な子。ぷりんは長髪の無口かつ無表情な子。
- 機敏に行動し、打撃によって戦う。水を介した「転移魔法(ゲート)」が使える。人間を溶かして喰うらしい。特製の「水牢」を使い人を閉じ込められる。
- のどかと夕映によって現在再び魔法の小瓶の中で封印されている。
- T-ANK-α3(ティー エーエヌケイ アルファスリー)(愛称:田中さん)
- 麻帆良大学工学部で実験中の新型ロボット兵器。その技術力は、某企業の二足歩行ロボット等学園の外の世界とは段違いである。容貌はターミネーターに類似している。武装は口から出すビームと有線式ロケットパンチ。ビームは葉加瀬曰く出力不足で「残念ながら命に別状はない」ため、いわゆる脱げビームになっている。まほら武道会に出場した1体は有線で電源を供給されていたが、それ以外は世界樹の魔力を動力として利用する独立駆動型である。独立駆動型には、飛行型やガトリングガン装備型等がある。超はこのロボットを大量生産しており、学園祭最終日の決戦の際には2500体以上が生徒たちと戦った。
- BUCHIANA
- 超鈴音が学園祭最終日の決戦用に作ったと思われるロボット兵器。形状及び装備は6本足で少し長い首の上に某有名ロボットアニメの目に酷似したモノアイ兼脱げビームを備えている。T-ANK-α3と違い脱げビームはなぎ払うように撃つ事が可能、またT-ANK-α3よりかなり頑丈に作られているようで、停止にさせるには対非生命体型魔力駆動体特殊魔装具のバズーカ型で8発当てる必要がある。機体番号から考えるに最低でも46機が生産されている。なお名前は頭部横に小さく書かれている。大幅に改良が施されたSUPER-BUCHIANAも存在する(機体に英語で「国連火星軍」と書いてある事から、未来兵器のコピーである可能性がある)。
- 名称は、出渕裕風のデザインである事から、彼の描くメカに付いている通称「出渕穴(ブチアナ)」に由来すると思われる。
[編集] その他
- 綾瀬泰造(あやせ たいぞう)
- 綾瀬夕映の祖父。故人。高名な哲学者だったらしい。おじいちゃん子だった夕映は祖父を深く尊敬しており、多大な影響を受けている。夕映の中等部進学と同時期に亡くなっている。
- 雪広家使用人
- 雪広あやかの実家である雪広財閥の使用人達。これまでに老執事、多数のメイド、運転手が登場している。
- 亀(かめ)
- ストーリーには直接関係しないが、本編に登場したことがある。外見は、ラブひなにおいて「温泉ガメ」と呼ばれる種類の亀(成人前)と同一である。
- 単行本のカバー下などにおける作者の落書きや、8巻の裏表紙に登場した千鶴が着ているエプロンの模様にも使用されている。
[編集] アニメオリジナル
[編集] 第一期「魔法先生ネギま!」
- 魔将軍(ましょうぐん)(声優:若本規夫)
- ラスボス。アニメ版の明日菜は生まれつき特殊な魔力を持ち、魔族を引きよせてしまう体質であった。彼はそこに目をつけ、4歳の明日菜に対し魔法完全無効化能力と引き換えに10年後に魂をもらう契約を結ばせた。この契約により、明日菜は23話で14歳の誕生日(原作で設定された誕生日とは異なる)を迎えると同時に急死してしまう。
- その後、過去へ遡ったネギたちが魔将軍の率いる軍勢と戦い、彼らを浄化した。契約自体は残っていたが、歴史が改変された結果として明日菜は14歳になる寸前に周囲の助けを求め、死を免れた。
- 魔剣士(まけんし)(声優:岡崎雅弘)
- 魔族の一人。10年前の世界でナギと明日菜に襲い掛かる。ナギは魔法で防ごうとしたが、明日菜の魔法完全無効化能力に引っ掛かってしまい、魔剣士の剣に貫かれてしまう。そしてナギは魔剣士を道連れにする形で異空間に消えた。第25話登場。
[編集] 第二期「ネギま!?」
- モツ(声優:斎藤千和)
- 魔法学校の特使(をシチミと共に自称していたが、後にナギ・スプリングフィールド(サウザンドマスター)の命を受けて麻帆良学園を訪れた事が判明している)。ハルナの描いた蛙の姿を借りている。相手に釘を刺す時や、追及する時などにのみ、語尾に「いい意味で」をつける。ボケ担当。スタークリスタルの一件以来、麻帆良学園に居座りネギが魔法使いであることがばれたらすぐにでも魔法学校に報告すると脅している。まき絵からはなぜか「お父さん!」と呼ばれている(最終回でその理由は判明するが、それが原因でモツの心が傷付いた)。第19話のオープニング(スカカードバージョン)ではネギの代わりにNo.MO2(MO=モ・2=ツ)として登場していた。あぼしまこが書いている漫画のキャラクターを使用している。ちなみに本作の監督、新房昭之が手掛けた『ぱにぽにだっしゅ!』や『ひだまりスケッチ』などにも同様のキャラクターが登場している。本編22話のCパートで本名はモツイヒデキ(愛称はゴリラ・モツイ)であると称した。
- シチミ(声優:沢城みゆき)
- モツと同じく魔法学校の特使。ハルナの描いた猫の姿を借りている。猫だけに語尾に「ミャー」をつける。ゆるいツッコミ担当。その身は伸縮自在である。第19話のオープニング(スカカードバージョン)ではネギの代わりにNo.73(7=シチ・3=ミ)として登場していた。
- 花の妖精
- スタークリスタルに捕らわれた者の「魂の悲鳴」から生まれた、闇の妖精の一つ。正式名称は不明。花のような姿をしており、樹木の枝を操るなどの能力を持つ。裕奈・楓・千雨を操り、ネギとそのクラスメイトたちに対して攻撃を繰り返すが、ネギによって封印された。第4~6話登場。
- 山本(やまもと)
- 大河内アキラが飼っているアロワナ。名前の由来はアキラ役の浅倉杏美の旧名の姓・山本からと思われる。
- 山田(やまだ)(声優:チョー)
- 図書館島に住んでいる謎の老人。エンディングでは「老人」と表記された。
- 黒薔薇男爵(くろばらだんしゃく)(声優:沢城みゆき)
- 謎の怪人。麻帆良学園で起きている事件に関わっていると思われる。「答えられない」が口癖。なお自称愛と勇気の親善大使。木乃香と刹那により正体がネギの姉・ネカネだと判明する(変装していた理由は、スタークリスタルに操られたアーニャからネギを守るため)。
- ゲーム「ネギま!? 超 麻帆良大戦チュウ チェックイ~ン全員集合! やっぱり温泉来ちゃいましたぁ」にも登場する(なお、メニュー画面のナビゲータ的存在としてネカネも登場している)。
- 氷の妖精
- 闇の妖精の一つ。正式名称と固有の能力は不明。クリオネに似た姿をしている。あやか・真名・まき絵・夏美を操り、ネギとパートナー達を襲わせるが、ネギによって封印される。第10話登場。
- ゲーム「ネギま!? 超 麻帆良大戦チュウ チェックイ~ン全員集合! やっぱり温泉来ちゃいましたぁ」にこれらしき魔物「青ピクシー」が登場する。
- 火の妖精
- 闇の妖精の一つ。正式名称と固有の能力は不明。亜子・桜子・五月を操り、ネギと生徒達を襲わせるが、タカミチによって封印される。第13話登場。
- ゲーム「ネギま!? 超 麻帆良大戦チュウ チェックイ~ン全員集合! やっぱり温泉来ちゃいましたぁ」にこれらしき魔物「赤ピクシー」が登場する。
- ボンゲボンゲ
- 魔法の世界にいる謎の巨大生物。特に危害を加えたりはしないが、実は闇の妖精の一つだった。
- ボンゲボンゲという名前は明日菜が命名したもので、高畑とエヴァはキャサリンと呼んでいる。
[編集] バカレンジャー関連
- 長官(ちょうかん)(声優:沢城みゆき)
- バカレンジャーの指揮官。ロボットのような外見をしており、寝坊したバカピンク(まき絵)にお使い(パシリ)を頼んだ。なお字幕放送では「マシン」となっていた。元ネタはおそらく「ぱにぽにだっしゅ!」のロボ子である(声優はロボ子 = 芹沢茜役の沢城みゆき)。
- ドクトル・プー
- 悪の組織ワルワル団の闇将軍。姿は出ていない。
[編集] OVA等
- チュパカブラ
- 謎の吸血動物。原作で1度だけ言及され、『ネギま!?』本編にハルナによるイラストで何度も登場するが、実物はOVA「春版」で1カットだけ登場したのが初めて。本編には、『ゴジラ対ガイガン』のガイガンに似たメカカブラも登場。『ネギま!?』本編終盤では、チュパカブラの子供が登場した。
[編集] ゲームオリジナル
[編集] 魔法先生ネギま! 1時間目 お子ちゃま先生は魔法使い!
- オタク(声優:藤原啓治)
- ちう(千雨)のファンの青年。彼女を探して学園内をうろつく。探すのを諦めたかと思えば今度は木乃香にストーカー行為を働き、刹那に成敗される。
- 闇のどか(声優:能登麻美子)
- のどかのドッペルゲンガー。本物より色気を醸し出している。
[編集] 魔法先生ネギま! 2時間目 戦う乙女たち!麻帆良大運動会SP!
- 闇ネギ(声優:佐藤利奈)
- ネギのドッペルゲンガー。3-Aの生徒の夢に潜んで記憶等を目茶苦茶にしようとしている。
- ちなみに正式名称は「共歩き」。
[編集] ネギま!? 超 麻帆良大戦 かっとイ~ン☆契約執行でちゃいますぅ
- アヤ
- ネギや小太郎と同年代の少女。大阪で起きた事件に深くかかわっている呪祀道派の術者。泣き声がすさまじい。ネギを気に入ってる。
- ミナ
- ネギや小太郎と同年代の少女。大阪で起きた事件に深くかかわっている呪祀道派の術者。礼儀正しく丁寧な言葉使いをする。アヤの姉妹。小太郎に興味を持つ。
- 悠祈(ゆうき)
- 高校生くらいの少年で呪祀道派の術者。ミナに「悠祈お兄様」と呼ばれているが血縁関係は不明。
- 水納見明光(みなみあきみつ)
- 関西呪術協会に所属する術者。20代前半の青年。事件処理のためネギたちに合流するが頼りなく、怪しい行動をとる。
[編集] ネギま!? 3時間目 恋と魔法と世界樹伝説!
- ドリアード(声優:佐藤利奈)
- 学園祭の出し物に「占い館」を選択したストーリーに登場。緑色の髪をした少女で、背丈は鳴滝姉妹とほぼ同じ。世界樹に住み着く、いたずら好きの精霊。
- 精霊(ジン)(声優:矢部雅史)
- 学園祭の出し物に「占い館」・「大正カフェ」・「ホラーハウス」のいずれかを選択したストーリーに登場。騒動を引き起こす謎の人物。
- 巨大ブタ(きょだいぶた)(声優:辻村真人)
- 学園祭の出し物に「中華飯店」を選択したストーリーに登場。かなりの食いしん坊。
- 巨大ロボット(きょだいろぼっと)
- 学園祭の出し物に「演劇」を選択したストーリーに登場。突然生徒に襲い掛かる。魔法がばれないよう、「超鈴音が作ったロボット」となっている。
- キメラ
- 世界樹の力を利用し、仲間を召喚しようとしているラスボス。
魔法先生ネギま! | |||||
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メディア展開: | 関連商品 - ハッピー☆マテリアル - ネギまほラジお - ヒミツの放課後 | ||||
アニメ: | 第1作 - ネギま!? | ||||
設定: | 魔法・技 - パクティオーカード - 京都神鳴流 - 麻帆良学園都市 | ||||
魔法先生ネギま!の登場人物 | |||||
担任: ネギ・スプリングフィールド | |||||
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