BLEACHの登場人物
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BLEACHの登場人物(ブリーチのとうじょうじんぶつ)は、久保帯人の漫画『BLEACH』の登場人物について解説する。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] 主要人物
- 黒崎一護(くろさき いちご) (声優:森田成一/少年時代:松岡由貴)(俳優:伊阪達也)
- 本作の主人公。虚(ホロウ)に襲われた際にルキアから死神の力を譲り受け、以降彼女の代わりに死神の仕事を代行する。髪の色はオレンジ。
- 朽木ルキア(くちき るきあ)(声優:折笠富美子)(俳優:佐藤美貴)
- 本作のサブ主人公。護廷十三隊の十三番隊に所属し、現世・空座町を管轄していた女性死神。死神の力が戻るまでの間、一護をサポートする。
- 井上織姫(いのうえ おりひめ)(声優:松岡由貴)(俳優:吉井怜)
- 一護のクラスメイト。一護に好意を寄せている。『盾舜六花(しゅんしゅんりっか)』を呼び出して盾を創り「拒絶」する稀有な霊能力を持つ。
- 石田雨竜(いしだ うりゅう)(声優:杉山紀彰/少年時代:本田貴子)
- 身長171cm 体重55kg 血液型AB型 11月6日生まれ
- 絶滅したはずの対虚退魔眷属『滅却師』(クインシー)の生き残りの一人で、一護のクラスメイト。一学期の中間考査、期末考査は連続で学年トップの頭脳明晰。意外にも裁縫が特技で手芸部員1年生にして部長。その腕にイヤミと敬意をこめて「メガネミシン」と影で呼ばれる。その腕は現世組の衣服を用意する、破けたコンの縫いぐるみを修理する(滅却師仕様)などに重宝されており、尸魂界では勇音の洋服を作ったり、女性死神に現世の服の型紙を書き感謝されている(小説より)。得意料理はサバの味噌煮。
- 過去の事件が原因で死神を異常に嫌っていたが、一護と接触するうちに考え方が変わってゆき、文句を言いつつも一護たちの側にいるようになる。しかし常に自分は滅却師であることを主張することを忘れない。幼い頃死別した師匠である祖父の石田宗弦を尊敬しているが、父・竜弦には滅却師に対する考え方の違いから反発している。竜弦は大病院の院長だが石田はアパートで一人暮らしをしている。
- 尸魂界で涅マユリとの戦闘において祖父の死の裏の真実を知り、滅却師最終形態で戦い、その結果滅却師としての能力を失う(その際の力は、卍解状態のマユリをその卍解もろとも一撃で倒していることから、かなりの能力だったと推測できる)。また、一護が朽木白哉と戦闘している際に彼の安否を気遣う織姫を見て、彼女を悲しませるな、と思っていることから織姫を気にしている節があると推測できる。現世に戻った後、死神とその仲間に今後一切かかわらないという条件で、竜弦に修行をする事を持ちかけられ、それを受け入れる。その結果、厳しい修行により力を取り戻す事に成功する。父に下された条件の穴を突き、一護・チャドと共に虚圏に侵入する。
- アニメオリジナルのバウント編では尸魂界進出を目論む狩矢らバウントに狙われることとなる。狩矢と敵対し、自らを助けたバウントの芳野に母親の面影を重ね惹かれるが、彼女を助ける事は出来ず、石田の腕の中で芳野は息絶え消え去る。その後滅却師の力を取り戻すために修行に励むが、涅ネムに渡された滅却師の戦闘用装身具により一時的に滅却師の力を取り戻す。そして、瀞霊廷内でヨシと対峙し、ヨシのドールであるニーダーの弱点を突いて倒す事に成功した。その後、狩矢と対峙し善戦するが装身具が壊れてしまい、一護の助けもあり退却した。
- 茶渡泰虎(さど やすとら)(声優:安元洋貴)(俳優:吉田直史)
- 身長197cm 体重112kg 血液型AO型 4月7日生まれ
- 一護のクラスメイトで中学生時代からの親友。あだ名はチャド(一護が初対面の際に、彼の名前を間違えて読んだのがきっかけ)。メキシコのクォーターであり体格の良い黒き巨人のような男。鉄骨を背中で受け止め、オートバイと正面衝突しても平気といったほど身体が頑丈。非常に無口だが心優しい性格で可愛いモノに目がなく、その志向からコンとは浅からぬ因縁がある。(国枝から逃げていたコンを見て、それを可愛いと思い追いかけていったのが始まり)。老け顔で夏梨に「オッサン」やインコのシバタには「おじちゃん」と呼ばれることも。沖縄出身だが両親を早くに亡くし、メキシコのアブウェロ(祖父)オスカー・ホアキン・デ・ラ・ロサの元で育てられた。その祖父が長身であると回想シーンで分かることから、彼が人並みはずれて長身なのは血筋だと分かる。
- 霊感は全く無かったが、死神化した一護と接触したことにより徐々に強くなっていき、黒崎夏梨を守る事をきっかけに固有の能力が開花。右腕に鎧が装着され、霊力による打撃を放つことが出来るようになる。又、護廷十三隊の第三席・円乗寺辰房を一撃で下す等、実力は副官補佐~副官クラスに匹敵すると思われる。しかし隊長格の死神と比べると戦闘能力は遥かに下回り、襲撃してきた破面に為す術なくやられてしまうところだった。破面との歴然とした力の差から一護の信用を無くしたと感じたため恋次と共に修行をし一護が納得するほどの力を身につけた。
- チャドという名前は同じく190cm以上の巨漢であるチャド・スミス(Red Hot Chili Peppers)が由来とされている。
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- 巨人の右腕 (ブラソ・デレチャ・デ・ヒガンテ)
- 一護の霊力の影響でチャドの魂の力が具現化した右腕の鎧。その右腕から強力な破壊力を持つ、霊力による打撃を放つことが出来る。だが、実際は、『防御の力』を宿している。
- 当初は一日2発が限界だったが、夜一との特訓により連続で使えるようになった。この能力の正体は、死神の力とも滅却師の力とも異質なものと浦原に指摘されているものである。
- コン(こん)(声優:真殿光昭/JF2004のアニメのみ久保帯人)
- 身長27cm 体重182g 12月30日生まれ
- 尸魂界で作られた対虚用の戦闘用改造魂魄(モッド・ソウル)。「下部強化型(アンダーポッド)」という下肢の機能が特化されたタイプの改造魂魄で、脚力が異常に強い。そのため、100m走は3秒8、垂直とびは13m56cmという人間離れした記録の持ち主である。本体は丸薬の形状で肉体に入ったときのみ魂魄として作用する性質であるため、普段はライオンのぬいぐるみ(本人曰くオレ様のパーフェクトボディ)の中に入れられているが、一護が死神代行業を行っている間は一護の肉体に入って代わりを務めている(ただし眉間にしわを寄せないし、表情もどことなく弱々しいので読者側からは視覚的に判別可能)。名前は一護が改造魂魄から取って名づけたが、「カイ」だとかっこいい感じがしてムカつくとの理由で「コン」と名づけられている。本能の赴くままに走り回る性格で、正反対の一護とは何かと衝突する。しかし、何だかんだいって彼の事が好きであり、ごくまれに思いやりのある一面を見せることも多い。ルキアを「姐さん」と異様に慕っている。非常にスケベでありルキア以外は巨乳女性の名前しか覚えられないほどに巨乳好き。その為、女性の胸の大きさを「盛り」(例えば、織姫の場合は「特盛り」)といって表現している。ちなみに、入っているぬいぐるみの頭の部分は平べったく、厚さ(径?)6cmしかない。やちるに「犬まんじゅう」と呼ばれ、食べられそうになったことも。
- 一護が尸魂界へ乗り込んでいる間、一護の体に入って生活していたが、偶然ぬいぐるみの体を見つけた遊子を通じてぬいぐるみを手にしたジン太とぬいぐるみを巡り乱闘を起こすが、仲裁に入ったテッサイにぬいぐるみを破かれてしまう。その後石田に(後頭部を滅却師仕様にされたものの)ぬいぐるみを直してもらう。
- またぬいぐるみはライオンのように見受けられるが、現在ジャンプショップ及びMekke!でのみ販売しているトレーディング下敷きに記載された情報によると、「劇中のTV番組で日曜の朝に放送している『肉食帝国』のキャラクター人形のパチモン(偽物)である」、という裏設定が存在する。またいつもコンに異様な興味を示すチャドは滅多にTVを見ないが、この『肉食帝国』という番組だけはDVDを買うほどハマっている、という裏設定がある。
- 2004年12月18日・19日に開催された「ジャンプフェスタ2004」でのみ放映された「memories in the rain」では、作者の久保帯人が声を担当した。
- アニメでは毎回終了時に「死神図鑑」を担当している。
[編集] 現世
[編集] 黒崎家の人々
- 黒崎一心(くろさき いっしん)(声優:森川智之)
- 身長186cm 体重80kg 血液型AB型 12月10日生まれ
- 一護の父親。通称「ヒゲ」。「クロサキ医院」の開業医。大きな手術以外のことはたいていこなす。家族が大好きで仕方なく、ほとんど年中ハイテンションでボケも非常に多い。異常なまでの愛妻家で亡き妻・真咲の巨大なポスタースタイルの遺影を壁に貼っている。小学生である夏梨・遊子の扱いとは対照的に高校生の一護に対しては放任主義的傾向が強いが、ちゃんと息子のことを陰ながら見守り、時折気の利いた発言をすることもある良き父親である。私服が派手でドン・観音寺と意気投合する程。
- 霊感はまるで無い様に見えるが、実は隊長格並の実力を持つ死神。元隊長なのか、十三隊隊長が羽織る白い着物の一部を左腕に縛り付けている。一護の身代わりを務めたコンの存在にも気づき、コンを守るために母親の形見と偽って自分が作った特殊なお守り(防具)を一護に渡す配慮も見せている。
- 最愛の妻を虚(ホロウ)から守れなかった事を後悔しており、グランドフィッシャーの2度目の襲来時に20年ぶりに死神の力を使って仇を討った(息子では果たせなかった仇を父が討ったことになる)。死神の力を得た経緯、及び死神であることを辞めた理由は未だ不明だが、浦原とも面識があり、また護廷十三隊の死神達でさえ知らなかった藍染の本性を知っていた。石田竜弦とは古い知り合いで、一心が交通事故での怪我人の対応に追われていた時には、病室を貸すよう竜弦に要求していた。
- 柄に緒が付き、やや刃の広い斬魄刀を持つ。刀は腰に差さず、下げ緒を帯に結びつける形でぶら下げている。
- 黒崎遊子(くろさき ゆず)(声優:瀬那歩美)
- 身長137cm 体重31kg 5月6日生まれ
- 一護の妹で小学5年生。夏梨とは双子の姉。夏梨とは正反対に気が小さく、おしとやかで泣き虫。家族の中で唯一の母親似で、幼くして黒崎家の母的存在。家事は全て彼女が行っており、黒崎家のルール(ユズ法典と呼ばれている)も全て彼女の決めたもの(「食後10分以内に歯を磨かないと自動的に次の食事が抜きになる」など)。霊はほとんど「見えない」ので、「見える」一護や夏梨を羨ましがっている。ドン・観音寺の大ファン。コンに「ボスタフ」という名前をつける。一心が死神であるにも関わらず一護や夏梨のように霊力が高くないことから、彼女だけ霊力の素養を高く継いでいないと推察される(つまり、普通の人間である母の遺伝が強い)。
- 黒崎夏梨(くろさき かりん)(声優:釘宮理恵)
- 身長136cm 体重31kg 5月6日生まれ
- 一護の妹で小学5年生。遊子とは双子の妹。かなりの男勝りで口が悪く、性格が少し背伸びをしているところがある、ひねくれた性格をしているボーイッシュな女の子。気が強くほとんど泣いたりすることは無く、弱音を吐こうともしない。孤立しているように見られるが、男子には定評があるのか一緒に遊ぶことも。一護同様霊感が強く、死神・虚もはっきり見えており、一護が死神になっていたことは観音寺を通じて知っていた。カラクラ防衛隊のカラクラレッド(一人目)でもあり、得意のサッカーで覚えた「夏梨流絶命シュート」を使い虚(ホロウ)を攻撃する。「夏梨流絶命シュート」から推測されるように、ネーミングセンスは悪い。
- 黒崎真咲(くろさき まさき)(声優:大原さやか)
- 6月9日生まれ、6月17日没
- 一護・夏梨・遊子の母で一心の妻。まだ幼い一護を庇い虚(ホロウ)・グランドフィッシャーに殺害された。たつき曰く「ウソみたいにきれいなお母さん」で、一護が「ウチはおふくろを中心に回っていた」と語るほど、黒崎家にはなくてはならない存在だった。笑顔が絶えない人物であったと伺える。黒崎家のリビングにはどう考えても一心のみの意思により作られたとしか考えられない「Masaki Forever」と書かれたポスタースタイルの巨大な遺影が壁に貼ってある。夏梨いわく「アホみたいな遺影」。この巨大な遺影の登場回数はわずか2回だが、原作1話で正面を向いた笑顔の写真だったものが原作199話では体を斜めに向け片手でピースしているものに変わっている。
[編集] 浦原商店
- 浦原喜助(うらはら きすけ)(声優:三木眞一郎)(俳優:伊藤陽佑)
- 表向きは「浦原商店」なる駄菓子屋の店主だが、実態は現世にいる死神に対して霊的商品などを売っており、ルキアの現世における行動を援助している。尸魂界にいた頃は先代護廷十三隊一二番隊隊長、技術開発局創設者にして初代局長を務めた。
- 握菱テッサイ(つかびし てっさい)(声優:梁田清之)
- 身長200cm 体重138kg 5月12日生まれ
- 2mの長身におさげにメガネという、強烈なルックスの浦原商店店員。常に浦原喜助をサポートしている片腕的存在で、雨(うるる)とジン太のお目付け兼世話役。少なくとも200年以上生きているが、具体的な経歴は不明。虚(ホロウ)を素手で倒し、扱いの難しい九十番台の高位縛道を使いこなす等、高い戦闘力の持ち主。
- 劇場版では一護にブランクと思念珠の説明をするために、スケッチブックを用いたが、ルキアといい勝負である絵の腕前を見せる。
- 紬屋雨(つむぎや ウルル)(声優:下屋則子)
- 身長141cm 体重32kg 9月9日生まれ
- 浦原商店店員の少女。よく店の手伝いをするが、おっちょこちょいで気弱な泣き虫であるため、いつもジン太にイジメられている。ジン太より3歳年上。見かけによらず強く、対死神戦レベルの戦闘能力を有しており、虚(ホロウ)をまるで苦にしない。カラクラ防衛隊のカラクラピンクでもある。戦闘時はバズーカのように構えて弾を連射する武器である「マシンガンポッド」を用いる。危険を認識すると殺戮状態へと切り替わり(相手が本質を封印している状態とはいえ破面の成体を圧倒し)、霊圧制限状態の恋次を上回るほどの戦闘力を見せる(直後にイールフォルトの『蒼角王子』に貫かれたが)。コンがメインの読みきり番外編「RADIO-KON 2」で浦原商店が紹介された際、彼女と花刈ジン太(後述)が「浦原商店のトムとジェリー」と紹介された。
- 花刈ジン太(はなかり じんた)(声優:本田貴子)
- 身長126cm 体重25kg 4月4日生まれ
- 浦原商店店員の少年。よく店の手伝いをサボり、テッサイにしかられているやんちゃ坊主。負けず嫌いで、いつも雨(ウルル)をイジメているがジャンケンとなるといつも負けてしまう。カラクラ防衛隊のカラクラレッド(二人目)でもあり、夏梨のライバルで雨(うるる)同様虚(ホロウ)を軽く撃退するほどの実力がある。遊子の可愛さに惚れている節がある。武器は自分の身長ほどもある巨大な棍棒の「無敵鉄棍(むてきてっこん)」。「ジン太ホームラン」という技をよく使う。
- 四楓院夜一(しほういん よるいち)(声優:雪野五月(人間Ver)・斎藤志郎(猫Ver))(俳優:齋藤久美子)
- 身長156cm 体重42kg 1月1日生まれ
- 普段は黒猫へとその姿を擬態させている(猫の姿はかなり気に入っているようで、理由としては、少ない食料を多く食べられるとか自由で居られる、例えば服を着ないで居られる等)が、本来の姿は褐色の肌をしたグラマラスな女性。酒には弱くお猪口一杯ですごく酔う。因みに酔うと下から脱ぐ。老人のような厳格な口調と声質とは裏腹に奔放な性格をしており、一護がいるそばで風呂に入ろうとし、一護の反応を見ておもしろがる等、茶目っ気のある一面もある。長い間猫の姿のままだったためか服を着忘れたり、着ても窮屈に感じるらしく、浦原商店ではほぼ下着に近い格好でいることもある。また、見かけによらぬ大食いでもある。浦原喜助・志波空鶴とは幼・昔馴染。また夜一の「白哉坊」「鬼事で一度も~」という台詞などから、夜一と白哉が知り合い(しかも夜一の方が年上)だと推測できる。元・隠密機動総司令官及び同第一分隊「刑軍」総括軍団長で、四大貴族「天賜兵装番(てんしへいそうばん)」四楓院家の22代目にして初めての女性当主。
- 100年前、浦原喜助の逃走幇助の罪によりその地位を失っている。歩法の達人で、「瞬神・夜一」の異名を持つ。
- 斬魄刀は用いず、白打(素手による体術)で闘う。しかし、双極の丘の地下修行場での回想シーンで斬魄刀を持っていたこと、砕蜂の「刑軍軍団長の抜刀は~」などから、今はわからないが昔は斬魄刀を持っていたと思われる。
- 囚われのルキアを救うため、織姫とチャドの霊能力を鍛えた上、一護たちを率いる形で尸魂界へ同行。一護に【卍解】の修行をさせ、一護の【卍解】修得後はかつての部下だった砕蜂と対決・和解する。その後は浦原の所に身を寄せている。破面襲来時には十刃のヤミーを始終圧倒するも、鋼皮により殴打した手足を負傷してしまった。
- 技「瞬閧(しゅんこう)」
- 高濃度に圧縮した鬼道を身にまとい、それを炸裂させることで鬼道を己の手足へと叩き込んで戦う白打の最高術。
[編集] 空座高校
- 有沢竜貴(ありさわ たつき)(声優:野田順子)
- 身長155cm 体重41kg 血液型AO型 7月17日生まれ
- 一護のクラスメイト。織姫とは無二の親友であり、一護とは4歳の頃からの幼馴染で良き理解者。強気で男勝りな性格で、カーゴパンツなどボーイッシュな服装を好む。インターハイ準優勝する(しかも当時、片腕を骨折していたので優勝できる実力であるのは間違いない)ほどの空手の達人。好きな四字熟語は「一撃必殺」。ある出来事を境に、霊が「見える」ようになるが、そのことを受け入れられないでいる。ナムシャンデリアの攻撃を受けて織姫を攻撃してしまうが、織姫が盾瞬六花を発現させたので難を逃れた。また、破面襲来時にはヤミーに殺されそうになった他、一護がグリムジョーと戦う所も目撃している。一護達が織姫を救出しに虚圏へ向かった際に、一護の身に起きた異変を初めて知った。自分の名前の漢字表記が男性風なのが嫌いで、普段は通称としてひらがなの「たつき」で通している。「たつき」のアクセントは、本人曰く「葉月」などと一緒で頭高である。
- 浅野啓吾(あさの けいご)(声優:小西克幸)
- 4月1日生まれ
- 一護のクラスメイト。騒ぐの大好きなムードメーカー的存在(一護のドツかれ役だが、一護自身は彼を友人と思っている模様)だが、意外に寂しがり屋。かわいい子が好き。普段の言動が三枚目そのものであるためにまるでモテない。一護に余計なことを言ってはドツかれている。10日でRPGを5本クリアするというゲームの才能を持つ。水色に敬語を使われると距離を置かれていると思い酷く傷付く。一護の影響か、彼にも霊が見えるようになったが、彼自身はそれを霊だと信じたくないらしい。当初は虚のことを怪獣だと勘違いしていた。破面との闘いで傷ついた一角と弓親を自宅へ連れ帰り保護する(だがほとんど強制的であった為、本当は泊めたくなかった)。同じ攻撃を二度は受けないらしい。おかげで乱菊から数度も足蹴にされている。一護達が織姫を救出しに虚圏へ向かった際に、一護の身に起きた異変を初めて知った。アニメ版ではバウントのビットに襲われた。一護とイヅルに救出され、浦原商店に運んで、花太郎に治療してもらい、一命を取り止め、相変わらずのテンションでいる。
- 小島水色(こじま みずいろ)(声優:福山潤)
- 5月23日生まれ
- 一護のクラスメイト。年上の女性が好みで、様々な女性とハリウッドスター並みの交流の深さを持つ年上キラー。今はナオコという女性と付き合ってる。本人曰く、言い訳は病的に上手い。一時は一護とルキアの関係をでっち上げた悪い噂を流したことも。母子家庭で視力が良い。浅野啓吾とは中学からの同級生だが、啓吾がうっとうしくなると敬語になる。また、啓吾をとぼけた顔で踏んだりと、その扱いは気分によって極端に変わっているようである。一護達が織姫を救出しに虚圏へ向かった際に、一護の身に起きた異変を初めて知った。
- 本匠千鶴(ほんしょう ちづる)(声優:中島沙樹)
- 4月13日生まれ
- かわいい女の子が大好きな少女。織姫にご執心で“そっちの道”に誘惑しては、たつきに怒られて手酷くドツかれている、生粋のレズビアン。少年漫画雑誌掲載・テレビ放送スレスレの発言を連発する、雑誌編集者・アニメ制作者泣かせの女子高生。アニメ版では彼女のきわどい発言の数々が危惧されたか、結果かなり省かれた。竜貴から「万年発情猫」と呼ばれた。
- 小川みちる(おがわ みちる)(声優:真田アサミ)
- 3月3日生まれ
- ほのぼのタイプの女の子。おとなしい性格。手芸部。
- 国枝鈴(くにえだ りょう)(声優:生天目仁美)
- 5月18日生まれ
- クールな優等生で、教師陣からも一目置かれている。学年トップクラスの頭脳を持ち、インターハイにも出る陸上部1年エース。100mのタイムは12秒フラット。
- 夏井真花(なつい まはな)(声優:納見佳容)
- 8月7日生まれ
- 一護のクラスメイト。制服のリボンをしないで、シャツの襟元を大きく広げている。積極的で明るい性格。
- 大島麗一(おおしま れいいち)
- 十方中学出身。停学をくらっていた不良。一護や茶渡を目の仇にし、高校入学式当日から喧嘩をしていた。一護曰く「ヒヨコヘッド」の男。
- 浅野みづ穂(あさの みづほ)(声優:茂呂田かおる)
- 啓吾の姉。いつも啓吾を顎で使っている。坊主が大変好きで、啓吾が連れて来た一角の事を気に入っている。顔は弟に似ている。空座高校の二十四代目の生徒会長を務めている。
- 越智美諭(おち みさと)(声優:生天目仁美)
- 9月13日生まれ
- 一護たちの担任。生徒への信頼からか単にテキトーなだけか、放任主義で話の分かるいい先生。担当教科は現代国語。1学期が終わり2学期へと入る間に髪型と眼鏡を変えたようだ。
- 鍵根先生(かぎねせんせい)(声優:中多和宏)
- 熱い生徒指導をする体育会系教師。「信じ難し!」が口癖。生徒(特に一護)にうっとおしがられている。
[編集] その他現世関係者
- 井上昊(いのうえ そら)(声優:うえだゆうじ)
- 織姫の兄。自身に虐待を加える非情な両親の元を離れ、赤ん坊の頃から守り育てた織姫と共に過ごしていたが、三年前に交通事故で亡くなる。死後も織姫を見守っていたが、織姫が自分からどんどん離れていくと感じ虚(ホロウ)化、アシッドワイアーとなってしまってから、その寂しさを埋めるかのように織姫を襲ってしまう。最後は織姫の思いを受け入れ、自ら尸魂界に旅立った。
- シバタユウイチ(声優:津村まこと)
- チャドが出会ったインコに取り付いていた少年の魂。母親を生前連続殺人犯だったシュリーカーに殺される。シュリーカーの「母親を生き返らせる」という口車に乗せられ、代理として生きたまま魂魄をインコに入れられ、罰ゲームとしてシュリーカーから逃げ回っていた。長期間肉体を離れたため因果の鎖が切れ、ただの死霊となったが、尸魂界に魂葬された後、西流魂街でチャドと再会する。
- 遠野翠子(とおの みどりこ)
- 小学5年生。夏梨、遊子とはクラスメートの仲。比較的おとなしい性格であるため、代行編では夏梨に脅迫される場面が2回。密かに浅野啓吾に想いを寄せている。
- 観音寺 ミサオ丸(かんおんじ みさおまる)(声優:千葉繁)
- 身長188cm 体重71kg 血液型BO型 3月23日生まれ
- 強烈な個性を持つ霊能力者で芸能人。通称『ドン・観音寺』(どん・かんおんじ)。「ぶらり霊場 突撃の旅」という毎週視聴率25%を超える超人気TV番組(最終的には視聴率の問題で打ち切られたらしい)を持ち、「ボハハハハ」と熊の手のようにした手をクロスさせ笑い叫ぶ等、独特のスタイルでカリスマ的人気を集める。とある事件から一護と知り合い死神や虚(ホロウ)の存在を知る。それ以降から一護を「(自身の、マイ)一番弟子」と評する。後、夏梨、雨、ジン太を誘って「カラクラ防衛隊」を結成し、芸能活動の傍ら空座町で虚(ホロウ)退治をしている。ポジションはゴールド。
- 技「観音寺弾(キャノンボール)」
- 霊力によるピンポン玉並の大きさの弾を放つ。観音寺流最終奥義と銘打っている。「カラクラ防衛隊」結成後は二連観音寺弾(ゴールデンキャノンボール)で夏梨、雨、ジン太と共に虚(ホロウ)を倒している。
- オスカー・ホアキン・デ・ラ・ロサ(声優:広瀬正志)
- メキシコ人のチャドのアブウェロ(祖父)。チャドに自分のために拳を振るわないことを説く。
- 石田宗弦(いしだそうけん)(声優:丸山詠二)
- 身長162cm 体重52kg 3月22日生まれ
- 雨竜の祖父であり滅却師の師匠。死神に対し滅却師の必要性を訴えていたが聞き入れてもらえず、あげく虚 (ホロウ)に襲われ死亡する。その際に死神が来るのが遅れていたが、滅却師の研究のために宗弦の監視役の死神を手なずけた涅マユリの裏工作だった。魂魄となった後、涅マユリに研究体として非情な扱いを受ける。
- 石田竜弦(いしだ りゅうけん)(声優:成田剣)
- 身長178cm 体重68kg 3月14日生まれ
- 雨竜の父。空座総合病院の院長。「滅却十字(クインシークロス)」を持ち、「最後の滅却師」を名乗ることを許されているが、その立場を嫌っている。滅却師を嫌う理由は「金にならないから」と言っている。一護の父・一心とは知り合いで、彼が死神の力を使わなくなった理由を知っているらしい。滅却師であることを嫌っているため、雨竜とは不仲であるが、実は息子の事は気にかけている。雨竜の母である妻の詳細は不明(アニメオリジナルのバウント編では若干登場)。
- 自身は滅却師を継ぐ気は無く、滅却師は父・宗弦の代で終わりだと言っている。その理由は「私には興味が無い、お前(雨竜)には才能が無い」と言い、雨竜にも滅却師を辞めるように言っている。雨竜は竜弦と滅却師の力を取り戻す為の訓練を行うまで、竜弦が滅却師の能力を持っているとは知らなかったようだが、滅却師としての実力は本物であり戦闘時には短弓を用いる。
- 雨竜に対し「二度と死神と関わらない」と言う条件の許で、滅却師の力を取り戻させる為の特訓を行う。
- ちなみに病院の院内は禁煙だが、院内でも平気で喫煙している、ヘビースモーカー(愛煙家)。
[編集] 尸魂界(ソウル・ソサエティ)
[編集] 瀞霊廷
[編集] 護廷十三隊
以下のメンバーは個別記事へ。
以下の二人は、虚圏(ウェコムンド)を参照。
- 東仙要
- 市丸ギン
[編集] 四大瀞霊門門番
- 兕丹坊(じだんぼう)(声優:長嶝高士)
- 身長988cm 体重999kg 1月10日生まれ
- 西・白道門(はくとうもん)門番。流魂街出身。山のような巨躯。巨大な二本の斧を振るい、一振りで虚(ホロウ)三十匹を屠った事がある程の豪傑。最初は一護と対峙し、自分の技を披露して全て受け止められた末、斧を折られて敗北する。その後門を開けるが市丸ギンに攻撃され左腕を切断されてしまう(アニメでは切断までは行かなかったが重症を負ってしまう)。しかし、井上織姫や流魂街の住民により左腕は戻り、志波空鶴と共に双極の丘に赴き、離反した他の門番たちを倒す活躍を見せる。(ただしアニメではその描写は見られない)「都会のルール」というものを十番隊隊長・日番谷から教わった。七番隊第四席一貫坂慈楼坊の兄。1t近い超重量だが、体躯の割には軽量と言える。バウント編では古賀のドール・ダルクに倒されてしまう。
- 技「十本兕丹打祭(じゅっぽんじだんだまつり)」
- 敵に対し、斧を十回連続で振り下ろし続ける。その時兕丹坊は10まで数を数えるのだが、一護と戦ったときは上手く数を数えられていなかった。
- 技「万歳兕丹打祭(ばんざいじだんだまつり)」
- 2本の斧を全力で振り下ろす。兕丹坊の最後の必殺技。
- 嵬腕(かいわん)
- 東・青流門(しょうりゅうもん)門番。山のような巨躯。髭とむき出しの歯が特徴。藍染の手下。兕丹坊によれば、藍染に何かされたのこと。アニメには登場しなかった。
- 斷蔵丸(だんぞうまる)
- 北・黒稜門(こくりょうもん)門番。山のような巨躯。色黒。藍染の手下。兕丹坊によれば、藍染に何かされたのこと。アニメではバウント編でほんの少しだけ登場した。
- 比鉅入道(ひごにゅうどう)
- 南・朱洼門(しゅわいもん)門番。山のような巨躯。山伏のような頭巾をしている。藍染の手下。 兕丹坊によれば、藍染に何かされたのこと。アニメには登場しなかった。
[編集] 技術開発局
- 鵯州(ひよす)(声優:松本考平)
- 技術開発局通信技術研究科霊波計測研究所研究科長でフグのような男。左側頭部に小型ハンドルがついており、それを回すと左目が飛び出し顕微鏡のようになって対象物の細部を観察できる。
- 阿近(あこん)(声優:奥田啓人)
- 額に角が生えている不良のような顔の男。眉毛がない。
- 壺府リン(つぼくら りん)(声優:斉木美帆)
- 甘いものが大好きで常に何かを口にしている。
[編集] 朽木家
- 朽木緋真(くちき ひさな)(声優:折笠富美子)
- 50年前に亡くなった白哉の妻であり、ルキアの実姉。
- 現世で死して赤子だったルキアと共に厳しい環境である南流魂街78地区“戌吊”に送られたが、貧しさから二人で生きていくことが出来ず、ルキアを置いて戌吊を出た後、白哉と結婚した。ルキアを流魂街に置き去りにした自責の念からルキアを探し続けるが、白哉にルキアを見つけたら自分が姉とは明かさず、白哉を兄と呼ばせ守って欲しいと言い残し、結婚して5年後に亡くなる。だがその真意を知らなかったルキアと白哉の間にはすれ違いが生じていた(現在は改善された模様)。
[編集] 流魂街
[編集] 志波家
- 志波岩鷲(しば がんじゅ)(声優:高木渉)
- 身長182cm 体重106kg 10月15日生まれ
- 海燕・空鶴の弟。ごつい体格で大雑把な性格。100年程前に海燕の最期を目の当たりにし、以来兄がルキアに殺されたと思い込んでしまい、彼の死の裏の事情やルキアの複雑な感情を知ることなく、その結果長きに渡り死神を憎んでいた。一護に対し当初は拒否反応を示していたが、海燕の死神に対する思いを知るために一護達と同行し、彼と共に行動する中で次第に打ち解けていく。だが彼らが救出しようとしている相手は兄の仇であるルキアとは知らず、彼女の顔を見て愕然としてしまい、一護達の思いと自らの過去の間で一時的に葛藤してしまうも、一護の思いを優先した結果、白哉の千本桜を受け瀕死の重傷を負うも、九死に一生を得る。そしてルキア救出後、100年間知らなかった海燕の死の真実、そして姉である空鶴の思いを知ることができた。物体を砂状に変化させる志波家特有の霊術「石波」(せっぱ)を巧みに操る。花鶴射法を用いることも出来るが未熟。攻撃方法は体術・花火・血涙玉。4人の舎弟を率い、ボニーちゃん(イノシシ)に乗る。アニメのバウント編では空鶴により現世に派遣され花太郎と再会後、偶然にも一護たちのピンチに駆けつけ、花火を使った戦法により双子のバウントの鵬と磐を倒す活躍を見せる。しかし、花太郎と共にバイトをしているうちに、本来の目的を忘れてしまい、そのため帰還後に空鶴からはきついお仕置きを受けてしまった。花太郎のことを、略して、「花」と呼ぶ。
- 技「石波(せっぱ)」
- 外壁や地面、足場を砂に変える技。主に空中からの落下対策、逃げ道の確保に用いるが、それをうまく使って戦術として使うことも。「砂になぁれっ!石波!!」のかけ声で発動する。敵に対して直接は使用していない事から、生物の魂魄に対しては効果が無いと思われる。
- 技「血涙玉(ちなみだま)」
- 技「旋遍万花(せんぺんばんか)」
- 相手に花火玉を多く投げつける技。
- 技「連環石波扇(れんかんせっぱせん)」
- 手で擦って広げた範囲の地面を石波により砂にし一気に崩す。
- 志波空鶴(しば くうかく)(声優:平松晶子)
- 身長170cm 体重58kg 10月1日生まれ
- 流魂街に暮らす女花火師。岩鷲の姉で海燕の妹。夜一、浦原とは昔馴染。織姫の上を行く巨乳で容姿端麗。しかし性格は豪快で荒々しい言葉遣いをし、言葉より先に手が出る。男勝りの姉御肌で、一人称は「おれ」(『俺女(おれおんな)』のことだが、これについては、ボク少女を参照されたし。)。右腕の肩より下がなく、原作ではなにもつけていないが、アニメでは義腕をつけている。独自の霊術「花鶴射法」(かかくしゃほう)と攻撃系の鬼道を使用する。妙な旗持ちオブジェを好んで家の前に取り付けている(現在は人の腕)。その為か流魂街でも街外れのほうに住んでおり、転々とすることもしばしばある。弟である岩鷲に対しては、お仕置きばかりしている。反面、弟想いの一面もあるのか、浮竹を通じ海燕の死の真実とルキアの苦悩を密かに知った時そのことをルキアが志波家に再び来るまで岩鷲に教えなかったのは、岩鷲を苦しめないためだと思われる。ちなみに、現世にしかないはずのコンビニを知っている。
- 金彦・銀彦(こがねひこ・しろがねひこ)(声優:松本大・三宅健太)
- 空鶴の家の門番。ゴツイ体格で中国服のようなものを着ている。双子で見た目はかなり似ている。息のあった双子パワーが特徴。ちなみに、顔が四角でケツアゴなのが弟銀彦、アゴが細く全体的に面長なのが兄金彦。が、ほとんど一緒である。また、双子間で「金の字」「銀の字」と呼び合っている。しかし、作者の久保氏は、「さほど似ていない兄弟だ」と言っている。
[編集] 仮面の軍勢(ヴァイザード)
- 平子真子(ひらこ しんじ)(声優:小野坂昌也)
- 二学期に新しく空座高校に転校してきたオカッパ頭の男子高校生。関西弁を喋る。逆さまに立つ事が出来て、逆さま書き(鏡文字)が得意。舌の上にリング状の金具を埋め込んでいる。藍染や崩玉などの事情にも詳しく、また一護の死神の力を取り戻したことや、斬魄刀解放の経緯まで知る謎の多い人物である。連載第1話の見開きのカラー扉絵に載っていることから、この人物の登場が初期から既に企画されていたと推察される。ひよ里の一護への喧嘩的なトレーニングに巻き込まれたり、ひよ里に余計な事を言って殴られたりしている(最早夫婦漫才レベル)。可愛い子には『俺の初恋の人や』と言うらしい。また、虚化することで虚閃を放つことも可能。虚化時にはグリムジョー(無解放)を凌駕する戦闘力になる。織姫のことを「べっぴんさん」と称し、抱きついたり肩に手を回したりと、微妙にちょっかいを出していた。
- 猿柿ひよ里(さるがき ひより) (声優:高木礼子)
- 猿の漢字が胸の部分に入っている赤ジャージと白いタンクトップを着て、ビーチサンダルを履いている。髪型は金髪のツインテールで、八重歯とそばかすがある少女。関西弁を喋り、小柄で態度がでかい。「ハゲ」が口癖。後に一護に虚化時の戦闘訓練を行う。
- 織姫の名前や巨乳、サラサラの髪などを見て文句をたれたが、平子真子に「普通にひがみやんけ」とツッコまれる(言われた直後、彼に制裁を加えた)。また、死神・人間を嫌っている。虚化時に付く仮面には一本角がついている。内在闘争の最長時間(69分2秒)を記録している。
- 羅武(ラブ)
- 長身でサングラスをかけ、さまざまな方向に分かれたアフロヘアーの男。ジャンプなどの漫画を読んでいることや音楽を聴いていることが多い。漫画を見て大笑いしたり、漫画の台詞に浸透し自らの思いを語るなど、感受性豊か。
- ローズ
- ナルシスト風(オカマ風にも見える)な伊達男。髪型はウェーブのかかった長髪で金色。羅武のことを「ラヴ」と呼ぶ。羅武がジャンプを読ませてくれないのを不満に思っている模様。口調や態度は仮面の軍勢の中ではどちらかというと穏やかな方。ギターを持っている。
- 矢胴丸リサ(やどうまる りさ)
- 名古屋弁を話す女子学生でセーラー服を着ている。眼鏡におさげと真面目にみえるがエロ本好き。口調は結構きついが仲間を気遣う一面もある。エロ本は羅武に2日に1回は貸したりしており、本人は1日に2回読む。本人曰く「興味津々なだけ」。
- 有昭田鉢玄(うしょうだ はちげん)
- 通称ハッチ。大柄で寸銅な男。丁寧な言葉遣いをする。髪·髭の色が桃色で、頭頂部は×印のように黒くなっている。結界などを張ること(鬼道系)が専門の様子。織姫と同じように回帰能力もある模様。自分とよく似た能力を持つ織姫にシンパシーを感じている。ヤミーによって破壊された椿鬼を復活させた。
-
- 技「八爻双崖(はちぎょうそうがい)」。
- 一護の特訓中に施した結界で、生物の意識の中から結界を張った空間の存在自体を消し去る。ハッチが仮面の軍勢となってから独自に創り出した術で、死神の鬼道で解くことは不可能。だが織姫には容易くすり抜けられている。
- 六車拳西(むぐるま けんせい)
- 銀色の短髪で筋肉質の目つきが悪い男。冬でもタンクトップ。左耳に三つ、左眉に一つピアスをしている。通常サイズの斬魄刀の他にナイフの様な小型の斬魄刀も所持している。拳から虚閃を撃つ。短気で気性が荒く、冗談が通じない性格。よく青筋を立てながらキレる。意外にも料理ができる様子。
- 白(ましろ)
- 白色のライダースーツを着ていて、頭にはゴーグルをつけている女の子。手袋、スカーフ、ブーツなどはオレンジ色。髪の色が緑。特に訓練もしていないのに、長時間の虚化が可能。一護のことを「べリたん」(一護→イチゴ→ストロベリー→ベリたん)と呼び、他の仲間を名前に「ん」をつけて(例えばひよ里なら「ひよりん」、ハッチなら「はっちん」と)呼ぶ。ただし、羅武はラブっちと呼び、六車拳西のことは、そのまま拳西と呼び捨てにしている。
[編集] 虚圏(ウェコムンド)
- 虚(ホロウ)については虚 (BLEACH)を参照。
- 破面(アランカル)については破面を参照。
- 藍染惣右介(あいぜん そうすけ)(声優:速水奨)(俳優:大口兼悟)
- 元護廷十三隊五番隊隊長。
- 市丸ギン(いちまる ぎん)(声優:遊佐浩二)(俳優:土屋裕一)
- 元護廷十三隊三番隊隊長
- 身長185cm 体重69kg 9月10日生まれ
- 流魂街出身。十番隊副隊長・松本乱菊とは同期であり、幼馴染。幼少時代に道端に倒れていた乱菊に声を掛け、一時期は同居していた。乱菊曰く「行き先を告げずに消える悪い癖」があるらしい。
- 関西弁(京都弁、アニメ版では京都出身の遊佐氏がチェックしている)で喋る。三番隊の隊長になる前は五番隊の副隊長を務め、藍染の信頼を受けた部下だった。見た目・言動共にいかなる時も飄々としており、近しい人間であっても本心が読めない非情で腹黒い男だが、双極の丘での別れ際のやり取りなど、乱菊に対してのみ別の一面を見せる事もある。その妖しい雰囲気に残忍な性格から一部の者達からは快く思われておらず、剣八には一方的に嫌われ、ルキアからは初対面から恐怖を抱かれていた(処刑寸前のルキアを貶した張本人)。日番谷達から疑惑の目を向けられながらも平然と謎の行動をとり続けており、かつての上官であった藍染との関係も悪化していたと思われていたが、裏で藍染の信頼を受け暗躍していた。
- 瞳の色は、原作では淡い水色、アニメでは真紅、ゲーム『蒼天に駆ける運命』、『黒衣ひらめく鎮魂歌』では黄色となっている。
- 前述の通り作中では悪役・嫌われ役だが、女性読者からの支持は非常に高く、人気投票では第2回、第3回とも5位に入っている。
- 斬魄刀の名は『神鎗(しんそう)』。封印時は脇差の形状をしており、能力解放と共に刀身が自在に伸縮する。刀の鍔は流水のような形状。
- 解放の掛け声は「射殺せ『神鎗』(いころせ『~』)」
- 斬魄刀の名は『神鎗(しんそう)』。封印時は脇差の形状をしており、能力解放と共に刀身が自在に伸縮する。刀の鍔は流水のような形状。
- 東仙要(とうせん かなめ)(声優:森川智之)(俳優:倉貫匡弘)
- 元護廷十三隊九番隊隊長
- 身長176cm 体重61kg 11月13日生まれ
- 流魂街出身。盲目であり、黒人のような外見をした平和主義者。過去に死神同士のトラブルから慕っていた女性(声優:早水リサ)を失ったことが自身にとって大きな行動原理になっており、「絶対の正義」である事にこだわり、秩序に最も重きを置いているため、それを乱す剣八やグリムジョーのようなタイプを激しく忌み嫌う。
- 狛村と共に、織姫たちに手を貸した剣八の前に立ちふさがり始末しようとしたが、【卍解】を破られ重傷を負う。実は藍染惣右介の五番隊副隊長時代からの部下であり、正義の裏には彼に対する忠誠心があった。狛村とは共に正義を誓い合った仲。だが謀反発覚後、藍染への忠誠心による行動原理から狛村の言葉をも無視し虚側に渡り袂を分かつ。虚圏では統括官という役職に就いており、出過ぎた行動をとったグリムジョーの左腕を消滅させた。ワンダーワイス・マルジェラに懐かれている。
- 盲目ではあるが、作中では閻魔蟋蟀の中で剣八が笑みを浮かべていることを認識したり、狛村の回想において彼の事を「でかいな」と言っている描写があることから、完全な盲目ではないか、何らかの方法で相手の体格や表情を読み取っていると推測される。
- 髪型にはこだわりがあるのか、駒村と出会った時、藍染の部下になった時、隊長時、虚圏編でそれぞれ違う髪形をしている。
- 斬魄刀の名は『清虫(すずむし)』。始解時から幾つか技を持つ。
- 能力「清虫」の形態では超音波のようなものを発して相手を傷つけることなく気絶させる。
- もう一つの能力、『清虫二式・紅飛蝗(すずむしにしき・べにひこう)』は、刀身が無数の針状の刃に増え、それを相手に向けて発射する。
- 解放の掛け声は「鳴け『清虫』」
- 【卍解】の名は『清虫終式・閻魔蟋蟀(すずむしついしき・えんまこおろぎ)』。
- ドーム状の空間を形作り、その空間の中では「清虫」本体を握っている者以外は視覚、聴覚、嗅覚と霊圧感知能力の四つが問答無用で封じられる。無明の地獄。だがかなりの低確率の場合ではあるが、東仙自身を掴む、もしくは「清虫」本体に触れた場合のみ封じられた感覚が元に戻る。
- 斬魄刀の名は『清虫(すずむし)』。始解時から幾つか技を持つ。
[編集] アニメ版・ゲーム版オリジナルキャラクター
[編集] 死神
- 西堂榮吉郎(さいどう えいきちろう)(声優:桐本琢也)
- 隠密機動・予備役
- 現世で消息を絶ったルキアの調査に出向いた死神。第一線からは退き、任務のないときは、流魂街に住んでいる。死神としては平均的な格好をしている。
- 蘭島(らんたお)(声優:勝生真沙子)
- バウント研究リーダー
- 技術開発局が創設されるはるか以前の研究中の事故で、バウントを生み出してしまった張本人である女性。その責任を取り、瀞霊廷から追放されて、それと同時に死神の力も封印されて失ってしまった。但し、研究によって身を守れるぐらいの能力は有している模様。相馬芳野に良く似ていて(声優も同じ)、眼鏡をかけて髪をまとめている、見かけは若いが実年齢はかなりの高齢で、自分自身にも色々と手を加えている。
- 一之瀬真樹(いちのせ まき)(声優:千葉進歩)
- 元十一番隊所属の死神。先代の十一番隊隊長を慕っていたが、剣八にその先代の十一番隊隊長を殺された為に剣八の下で働く事を拒み、尸魂界から出奔した。その後、狩矢と出会い、彼に忠誠を誓う。自分が信じる者への忠誠心が強いが、剣八からは「蔦のような(大木に絡みつかない限り生きる術を持たない)男」と言われてしまう。その後、バウント達と共に尸魂界に進入し、北流魂街79地区「草鹿」にて更木剣八と遭遇。剣八に「忠義の心と、他人によりかかるのは別だ!」と言われ、今まで自分は他人を頼っていただけであったことに気づき、剣八に対して全力を出して戦うが圧倒的な力の前に敗北する。だが、最終的に剣八に認められた。107話では傷付きながらも登場。狩矢の暴走を止めようとしたが、彼の前に敵わず吹き飛ばされてしまった。なお、やちるからは「マキちゃん」と呼ばれている。
- 斬魄刀の名は『虹霞(にじがすみ)』。
- 能力解放と同時に強烈な光を放ち、無数の光の刃を飛ばす。光の刃は全てを透過して、敵を切り刻む。光の屈折を利用し自分の姿を見えなくする事もできる。
- 斬魄刀の名は『虹霞(にじがすみ)』。
- 解放の掛け声は「光華閃け『虹霞』(こうかひらめけ『~』)」
- 天月晩翠(あまつき ばんすい)(声優:内田直哉)
- ゲーム版「BLEACH 放たれし野望」に登場するキャラクター。浦原が技術開発局を創る理由となった張本人。
- ドクロの飾りが付いた杖を持っていて、右目に不気味な仮面が付いている。
- 浦原の師匠に近い人物であり、憧れの的となっていた。死神達に裏切られ、尸魂界を追放されてしまう。
- 「千里玉」と呼ばれる、霊圧を探り、監視カメラのように映し出すアイテムを作り出している。
[編集] 改造魂魄
浦原により造られたバウントセンサー付きの改造魂魄。バウントを全員倒した今は、浦原商店に身を寄せる。
- りりん(声優:かかずゆみ)
- 黒いローブの下にピンクのワンピースを着ている青い眼をした金髪の少女。幻覚を見せる能力を持つ。性格は快活を通り越してお転婆。感情をストレートに表現するが、素直じゃない一面もある。一護とルキアが話していたり、一緒に居たりすると、ルキアに嫉妬していたりする面がある(俗に言うツンデレ)。之芭(ノバ)や蔵人(クロウド)と3人組で行動しており、当初は一護たちに奇妙なゲームを仕掛けて翻弄していたが、実は浦原喜助に作られた改造魂魄だった。事実を打ち明けた後は、ぬいぐるみ(青いフードをかぶった黄色いひよこのような姿。一護が押入れからひっぱりだした)に入って一護のサポートをする。
- 之芭(のば)(声優:杉田智和)
- 青い覆面とジッパーの服の上に黒いコートを着た赤毛の男。空間を操る能力を持つ。ぬいぐるみ(タキシードを着た細身の亀のような姿。チャドがクレーンゲームでとった)に入ってチャドのサポートをする。ぬいぐるみ時には空間を操る能力の効果が半減する。口数は少ないが、礼儀正しい。また恥ずかしがり屋で、恥ずかしくなると覆面についているチャックを閉め、ぬいぐるみに入っている時は甲羅にこもる。同じくチャドも寡黙なため、チャドと二人だけの時は言葉を滅多に交わさない(それで無音状態になり、コンに「放送事故と間違われる」と突っ込まれた事がある)。
- 蔵人(くろうど)(声優:飛田展男)
- 砂色を基調に赤と黒の模様を入れたコートに砂色のシルクハット、眼鏡をかけ両手に白い手袋を付け口髭を生やした男。饒舌で理屈っぽい性格。変身する能力を持つ。左右で髪の色が違い、左に金髪、右に黒髪を伸ばしている。アニメではその能力で一護たちを悩ませた。変身した相手の戦闘能力などもコピーできる。ぬいぐるみ(ポップなうさぎのような姿。織姫がそこらへんにある布などで作った)に入って織姫のサポートをする。うさぎの「チャッピー」そっくりだと、ルキアには大層気に入られていた。
[編集] バウント
[編集] 古の時代の破面
- アルトゥロ・プラテアド(声優:関智一)
- 古の時代の破面(破面の成体)。ゲーム「BLEACH wii 白刃きらめく輪舞曲」に登場する。
- 右頬に動物の上顎の様な仮面を被っている、黄緑色が少し混ざった水色の髪で、色白の男。物静かな外見で、一見、大人しそうな印象を受けるが、性格は、残忍無比そのものである。
- かつて尸魂界に攻め入るも、当時の死神達によって封印されてしまう。その後、厳重に監視されるが、藍染の反乱に乗じ、再び暗躍し始める。かつて自分を封印した山本元柳斎重國を倒し、復讐と尸魂界を壊滅させることが目的。
- 背中に霊圧を固め、翼を形成し、虚空を舞うことが出来る模様だ。また、他人に変装(変身)する能力をもち、これを使い他人の精神に干渉することも出来る。
- 夜一編をクリアすると、彼が主人公の番外編が登場する。
-
- 斬魄刀の名は『不滅王(フェニーチェ)』。
- 技「虚閃(セロ)」。霊圧の集中された破壊の閃光を、口腔から放つ。
[編集] 劇場版
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メディア展開 | アニメ |映画|ラジオ |
登場人物一覧 | 主要登場人物…黒崎一護 | 朽木ルキア(護廷十三隊所属) | 井上織姫 | 阿散井恋次(護廷十三隊所属) 護廷十三隊…朽木白哉 | 日番谷冬獅郎 | 涅マユリ | 藍染惣右介(後に謀反)| 浦原喜助(追放処分) |
用語/関連人物 | 虚 | 破面 | バウント |