E-50 (戦車)

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[編集] 開発

E-100、E-75、E-25、E-10の一連の戦車と同じく、戦車の各種構成品を共通化して生産性を高め、また重量ごとに戦車の標準化を行おうという E（Entwicklungstypen=開発タイプ）計画の一環として計画された。本戦車の目的としては、中戦車であるパンターを代替する物になる筈であった。なお、E-100を除く一連のEシリーズは、車体すら完成していない。

[編集] 構造

ティーガーIIに搭載されているエンジンを改良した、HL234 V型12気筒液冷ガソリンエンジンを搭載する予定であった。これは、同じくE計画によって計画された重戦車E-75と共通の物である。又、その他本車を構成するコンポーネント、例えばサスペンションなどもE-75との共通化が進められており、これにより生産性の向上が見込めたはずである。

E-75との差別化として、装甲厚を減らす予定であった。それ故、直接的な防御力ではE-75に負けるものの、機動性は勝る物となっていたはずである(両車の機関は同一の物であるため)。

武装はE-75が88mm砲を予定していたのに対し、パンターを代替するという役割からか75mm砲の搭載を予定していた。砲塔は恐らくシュマールトルムになったであろう、と言われている。

[編集] 性能諸元（予定）

外形寸法
- 全長：-
- 車体長：-
- 全幅：-
- 全高：-
主砲：-
副武装：-
装甲：-
乗員：-
重量：60t
出力：-
速度：60km/h (整地)

第二次世界大戦のドイツの装甲戦闘車両
戦車
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