VARTH
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『VARTH OPERATION THUNDERSTORM』(ばーす:おぺれーしょんさんだーすとーむ)は、1992年にカプコンより開発・発売された業務用縦スクロール型シューティングゲーム。システムはCPS-1を使用。操作は8方向レバー、ショットとボンバーの2ボタン。全30ステージ。
日本国内ではどの機種にも移植されていないが、海外ではプレイステーション・ポータブル版『Capcom Classics Collection Remixed』及びプレイステーション2・Xbox版『Capcom Classics Collection Vol.2』に収録されている。
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[編集] メインショット
自機のショットは3種類。同種のショットアイテムまたはパワーアップアイテム(POW)を取る毎にパワーアップする(最高8段階)。最高段階でパワーアップを取ると5000pts.
マシンガン
- 直線的に飛ぶショット。ボンバーとの組み合わせから考えると一番使い勝手が良い。1回のショットボタン押下で約3秒間連射する。
ワイドショット
- 前方45度ほどの範囲をカバーするが、1発あたりの威力は弱い。ショットボタン1回押下に付き1発発射。
レーザー
- ボタンを押下した時間によって1発あたりの長さが変るレーザー。耐久力のある敵は貫通せず止まってしまう為いまいち使いにくい。
[編集] ボンバー
本ゲームのボンバーは時間により回復(レバーを小刻みに動かす事により時間短縮可能)するため、事実上無限に撃てる。時間により回復する上限は3発だが、ボンバーアイテムを取る事により最大5発までストック出来る。 使用するショットの種類に応じてボムの効果も変化する。また、ボンバー射出後2秒間ほど自機は無敵状態となる。
ホーミング(ショットがマシンガン時)
- 敵を追尾する5発の光弾を発射。画面上から全ての光弾が消えるまで次のボンバーは使用出来ない。
ファイヤー(ショットがワイドショット時)
- 巨大な火球を前方に飛ばす。火球が画面上部到達後は炸裂し周囲の敵にダメージを与える。
スパーク(ショットがレーザー時)
- 画面全体の敵にダメージを与えるネット状のボンバー。威力は弱め。
余談ではあるが、レバーの損傷防止あるいは店舗のサービスかは図りかねるが、レバーを連射する「レバガチャボタン」を取り付けている店舗も存在した。
[編集] ポッド
敵弾を消去し(レーザーや火焔、ボスの発射する弾などは消去不可)、サブウェポンを射出する2個1組のポッド。自機の周囲に展開し、オートで敵弾に反応する「ファジーポッド」と、自機の前方に固定の「フロントポッド」の2種類をゲームスタート時に選択出来る。なおポッドを取らずにステージクリアするとノーポッドボーナス(50000Pts.)が得られる。また二人同時プレイ時にプレイヤー同士が重なると、両者のポッドが普段とは違う動きをして自機を守る(動き方はプレイヤーが選択したポッドタイプによって異なる)
[編集] サブウェポン
ポッドより射出される補助武器で全3種類。同じ種類のポッドアイテムを取る毎に3段階にパワーアップする。
ホーミング
- その名の通り敵を追尾するミサイル。初期状態では追尾も弱く、最大発射数も2発/画面だが、3段階目になるとかなりの追尾性能となり6発/画面になる。
ミサイル
- 正面2発と左右45度に1発、左右60度に1発ずつ発射するミサイル。ワイドショットと組み合わせると前方の広範囲をカバー出来る。
ナパーム
- 爆風に敵を巻き込めるが、発射後短距離で炸裂するため使い方が難しい。ゲームデモ中の説明では高威力となっているが、実際はそうでもない。
[編集] バグ?
- 4面ボスの「サテライト」を破壊した際のボーナスポイントが27000、29000だった場合、何故かその10倍の得点が加算される。
- 17面終盤、左斜め下への画面スクロールが終了し、通常のスクロールに戻ったあたりで、画面左端よりだいたい自機4〜5機分右に位置していると突如自機が爆発して1ミスとなる事がある。
[編集] 1コインエンディングの内容
本ゲームはノーコンティニューでクリアすると以下の年表(クロノロジー・オブ・バース)がエンディングで表示される。
A.D.2092 MBH航法宇宙船「チュンリ−2」、惑星バースを発見。
A.D.2120 惑星移民開始。
A.D.2126 超弩級移民船「昇龍」完成、マザーコンピューターにDELTA-7搭載。
A.D.2141 DELTA-7、バース上に移され、惑星開発プログラム起動される。
A.D.2200 バース中央大陸「NEO TOKYO」人口1000万人を突破する。
A.D.2240 初の独立共和国誕生。地球連邦から分離独立の気運高まる。
A.D.2369 バースの総人口が26億人を越え、17の独立国家が誕生する。
A.D.2590 国家間問題が目立ち始める。
A.D.2658 DELTA-7メインユニットに超時空意識「Duo」が覚醒する。
A.D.2660 国家間紛争激化
A.D.2261 Duoの人類抹殺プログラム始動、情報操作始まる。
A.D.2262 バースに世界大戦勃発。
A.D.2665 核兵器が使用される。停戦協定が締結されるが、既に総人口の80パーセントを失う。
A.D.2666 Duo自ら最終攻撃開始、人類絶滅の危機に陥る。 対抗作戦 オペレーションサンダーストーム発令。
A.D.2680 オペレーションサンダーストーム成功。 Duoを破壊、その爆心地に直径53kmのクレーターが出来る。
A.D.2700 DELTA-7跡にて大規模な捜査が行われるがDELTA-7のメインユニットは 未発見に終わる。
[編集] エンディングメッセージ
The colony-planet "VARTH" was located in a remote region of hte gaiactic system.
On this planet , everything was controlled by the 6th generation compluter "DELTA-7".
Suddenly the evil spirit "DUO" appeared an took over "DELTA-7".
"DUO" ordered "DELTA-7" to manipulate the humans so that they would start the final war and destroy each other.
As people had lost the ability to think for themselves and had total faith in the computer they had no choice but to start the war.
The colony lost 80 percent of its population.
But that wasn't enough for DUO,DUO then commanded his robot army to exterminate th remaining humans.
In the aftermath, only two planes were left undestroyed because they were equipped with old 4th generation computers, and thus could not be contlled by "DELTA-7".
These two planes, SABER and SCIMITAR are the last hope of the people of Varth.
This is "Operation ThunderStorm".
Hearing a loud explosion,peple looked at DELTA-7.
Seeing nothing left but a huge mushroom cloud,the people realized the war was over.
It was said that the explosion of "DUO" vaporized everything with-in a 50 mile radius leaving only a huge crater behind....