うなじ (漫画)
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うなじ | |
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ジャンル | SF・ギャグ・青年漫画 |
漫画 | |
作者 | 江口寿史 |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | 週刊ヤングジャンプ 1998年36・37合併号、42号 1999年2号 |
その他 | KAWADE夢ムック 『総集編江口寿史』 (河出書房新社)に収録 |
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『うなじ』は江口寿史によるTSFギャグ漫画作品。2話目は『はなぢ』のタイトルで発表された。
目次 |
[編集] 概要
「週刊ヤングジャンプ」(集英社)誌上に平成10年から平成11年にかけて不定期掲載載された、1回12ページの短編。『うなじ』、『はなぢ(うなじ 2)』、『うなじ 3』の3回が掲載された後、続編は描かれていない。単行本は発売されていないが河出書房新社から発売された「文藝別冊 KAWADE夢ムック『総集編江口寿史』」に全編収録されている。
同じく「ヤングジャンプ」に掲載された『ラッキーストライク』と違い、形としては1話完結の読み切りの為、いつでも続きを描く事は可能な状態となっている(作者本人の描く意思は別として)。
目を覚ますと女子高生になっていた中年サラリーマンの日常を描く、『変身』(フランツ・カフカ作)のパロディ作品。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] あらすじ
いつもの様に酒を飲んでから眠りにつき、いつもの様に起きると、なぜか中年サラリーマン百村英雄は女子校生になっていた。理解不能ながらも現実を受け止め、営業のノウハウと女子校生ブランドを活用して生計を立てる奇妙な日常がはじまった。
[編集] 登場人物
- 百村 英雄(ももむら ひでお)
- 目が覚めると女子高生になっていた、43歳の営業サラリーマン。外見は女子校生だが記憶は継続しており、中身は中年親父そのもの。女子高生ブランドと営業畑ひとすじ20年のノウハウを利用し、援助交際グループの元締めとして生計を立てる。吉田拓郎のファン。
- 百村 明美(ももむら あけみ)
- 英雄の妻、40歳。事態を容認はしていないものの理性によって現実として受け止めている。
- 百村 ミツオ(ももむら -)
- 英雄と明美の長男。高校2年生。目の前の女子校生が父親だと理解しながらも股間が勃起してしまう。
- 百村 ?
- 英雄と明美の次男。名前は不明。恐らく小学生。
- 松澤(まつざわ)
- 英雄の上司で部長。
- 日野(ひの)
- 英雄の同僚。
[編集] 関連項目
- 今作と同じく未完のまま投げ出された江口作品。