かくし将棋
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かくし将棋(かくししょうぎ)とは、将棋の変則ルールの1つ。
ルールは本将棋と変わらない。唯一違う点は、対局前に駒を並べる時に、手前から数えて3列目に歩兵を9枚とも配置することと、それ以外の駒を歩兵より手前に配置することの2点を守っていれば、それ以外に並べ方の決まりはないという点である。言い換えれば、歩兵以外の11枚は手前2列であればどこに置いても構わないのである。
この時に、お互い相手がどのように駒を配置するか見えなくするために、真ん中についたてを立てておく。そして両者並べ終わったところでついたてを取り払い、対局開始となる。
ついたて将棋と呼ばれることもあるが、同名の別のゲームが存在するため望ましくない呼称である。