さし餌
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さし餌(さしえ)とは幼鳥の時に、飼い主が餌を与える行為のことを言う。 これをすると幼鳥は人の手を怖がらなくなる。
そしてさし餌を無事完了できたときは立派な手乗りの鳥に成長している。
完了する時期は種類や環境によって異なる。
しかしこのさし餌の欠点としては三時間おきに餌をやらないとならない。
作り置きしておけばすぐに腐ってしまう。
たまに飼い主がさし餌をやめないと、いつになってもさし餌をねだる個体もいる。
特にオカメインコは比較的甘えん坊が多いので飼い主がやめるのを切り出さなければならないときが多い。
さし餌を切り上げなければ一人餌になった幼鳥は種子のような乾いた餌しか栄養がとれないため栄養失調になってしまう。 さらにはそ嚢炎になってしまって命に関わってしまう。
ちなみにあひるなどは生まれてから約三日目ぐらいから一人餌になるのでこのさし餌の時期が全くない。
[編集] 粟玉を使ったさし餌
- むきアワ300gをフライパンで数分間カラ煎りする
- 新聞紙に広げて蒸気を飛ばす
- ボウルに卵の黄身1個分を溶く
- 冷ましたアワを卵のボウルに入れてよくまぶす
- 新聞紙に広げて風通しの良い場所で乾燥させれば完成
できたさし餌は密閉容器に入れて冷蔵庫で10日くらい保存可能。幼鳥に与える時はお湯でふやかしてから与える。
[編集] パウダーフードを使ったさし餌
近年外国で使われ始めたもの。お湯で粉状の餌を溶いて与える。
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