しっぷうどとう
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『しっぷうどとう』は、盛田賢司の漫画作品。小学館の漫画雑誌「ビッグコミックスピリッツ」連載(1996年第5・6合併号 - 1998年第34号)の、剣道を主題においたスポ根漫画である。
目次 |
[編集] 概要
高校受験に失敗した、劣等感の塊である佐倉神城高等学校新1年生の長門烈。彼が剣道部2年の阿南俊に出会ったきっかけで始めた剣道にのめり込んでいき、その才能を開花していく。
[編集] 登場人物
[編集] 佐倉神城高等学校
- 長門烈
- 阿南俊
- 曽我鉄雄
- 後藤真央
- 八木聡
- 古橋素子
- 剣道部ただ1人の女子部員にして古橋正光の妹。幼い頃から兄や阿南と一緒に剣道を習っており、中学時代は全国中学生剣道大会の地区予選に優勝するほどの実力をもっていた。練習中の事故で兄に怪我を負わせたことを後悔して剣道から離れていたが、阿南の説得によって再開する。烈のクラスメート。
- 三田祥子
- 剣道部顧問にして、全日本女子選手権で準優勝した実績を持つ。実力面では部員たちを圧倒するが、精神面では生徒と一緒に一喜一憂するレベル。烈の下半身の強靭さにいち早く気付き、その才能を開花させる手助けをした。
[編集] 三ッ葉学園高等学校
- 成松
- 烈の中学時代の同級生。何かにつけて烈を小馬鹿にするが、助っ人だった剣道の試合で烈に敗れてショックを受ける。以来頭を丸めて剣道部に入り、打倒烈を掲げる。
- 柴田
- 烈が中学時代に好きだった女。成松と共に烈を虚仮にする。剣道を始める前の烈のトラウマの象徴として存在している。
[編集] 浦浜北高等学校
- 国分裕二
- 烈と同じ中学の剣道部出身。いづみの気を自分に向かせるために阿南に勝利しようと目論む。阿南との対戦は叶わずに烈と対戦することになったが、その左諸手上段の前に敗れた。
- 西
- 主将。防具のない場所を攻めて相手にダメージを与える、せこい剣道をし、それが浦浜北の剣道部のレベルを物語っていた。阿南との対戦ではそれ以外にもいづみの話をもちだして阿南の動揺を誘おうと目論んだが、まるで相手にならなかった。
- 江藤いづみ
- 阿南と同じ中学で元カノ。阿南のことを忘れられずに剣道部のマネージャーになる。阿南が負ければ剣道を諦めて自分の元に戻ってくれると思っていたが、逆に西が阿南に敗北したことで、マネージャーを辞める。
[編集] 舞相高等学校
- 菊池
- 倉品
- 土田
[編集] 城王高等学校
- 河津明
- 藤木洋介
- 河津新一
[編集] 牧上商業高等学校
- 和田
- 新設の剣道部を率いる、三田曰く「カメ戦法」の使い手。試合を自分のペースに持ち込むことが出来ず、烈に一蹴される。
[編集] 天方院高等学校
- 尾形光二
- 今井忠
- 古橋正光
- 古橋素子の兄。
- 神田実
- 木崎義男
- 汐月
[編集] その他
- 八木怜子
- 八木の姉。曽我の世話をしていた。
- 木下
- 「剣道ジャーナル」の記者。天方院を絶賛していたが、烈と古橋の試合を見て、烈の素質に気付く。
- 阿南(姉)
- 阿南の姉。弟の怪我を心配し、試合会場に駆けつけた。
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