はねたき橋
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はねたき橋(はねたきばし)は、群馬県みどり市大間々町高津戸地区にあり渡良瀬川に架かる、全長120m、幅3.5mの歩行者専用の橋である。鱍(=魚偏に發)瀧橋という漢字が当てられているが、平仮名で表記する事が大半である。紅葉の名所でもある高津戸渓に架かり、その名前は「水が飛散する様が滝のように見えることに由来している。
はねたき橋のすぐ上流には高津戸ダム、下流には高津戸橋があり、はねたき橋と高津戸橋の間には遊歩道が整備されている。橋の床には全国から寄せられた鳥や花などを描いたタイルが120枚埋め込まれている。
以前は吊り橋で、周囲は昼間でも薄暗く自殺者が多発したが、近年架け替えられ旧大間々町のシンボル的な存在であった。なお、夜間にはライトアップもされる。
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