ひきこさん
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ひきこさんは日本の都市伝説の一種。本名は森妃姫子(もりひきこ)。姓名を逆にすると「ひきこもり」と読める。
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[編集] 内容
雨の日に外を歩いていると、向こうから白いぼろぼろの着物を着た目と口が裂けた女性が歩いてくる。その女性は人形のようなものを引きずっているのだが、それは人形ではなく小学生ほどの子供そのものだった。ひきこさんはもともと虐められっ子であり、自分を虐めた同じ小学生たちに対する恨みから子供を捕まえては肉塊と化すまで引き摺り回しているのだった・・・・・・。
[編集] 概要
口裂け女と似たような都市伝説だが、見た目が美人な口裂け女に対し、ひきこさんは元々醜い容姿をしている。本名である「森妃姫子」という名前も後付けのようなものが感じられる(引き子→ひきこから)。
子供の表面が削れて無くなるほどの速度で引き摺り回すことから運動神経も相当高いものと思われる。ひきこさんはそうやって引き摺って殺した子供たちを自宅にコレクションしているとも言われる。原因が虐めにあることなど、最近の世相を考えると妙にリアリティのある都市伝説でもある。
[編集] 対処法
- 残忍性・暴力性の高いひきこさんだがやはり虐められたトラウマは残っているらしく、虐められた子供と同じ名前の子は襲わない。また、虐められっ子も襲わないと言う(虐められた子供の具体的な名前は不明)。
- 自分の顔の醜さを改めて自覚させられるため、鏡を見ることも嫌う。出会ったら鏡を見せること。
- ひきこさんが「私の顔は醜いか」と聞いたら「引っ張るぞ!引っ張るぞ!」と叫ぶ。など