ぼくらの戦国白球伝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ウィキポータル |
日本の漫画作品 |
日本の漫画家 |
漫画原作者 |
漫画雑誌 |
カテゴリ |
漫画作品 |
漫画 - 漫画家 |
プロジェクト |
漫画作品 - 漫画家 |
『ぼくらの戦国白球伝』(ぼくらのせんごくはっきゅうでん)は、「週刊少年マガジン」(講談社)で2006年20号まで連載していたギャグ中心の野球戦国漫画。全28回。作者は魚住青時。
目次 |
[編集] あらすじ
野球大好きな少年、吉田君。ある日、いつものように練習していると突如雷に撃たれてしまった。 気がつくとそこは戦国時代のど真ん中だった。
[編集] 登場人物
[編集] 織田軍
- 吉田裕志(よしだ ゆうじ)
- 主人公、投手。野球オタクで野球の話をすると一時間は軽く話し続ける。女好き。カーブが投げられる。
- 当初戦国時代に来たときは震えていたが、現在は普通に慣れている。
- 実は織田信長の傍流の子孫。
- 織田信長(おだ のぶなが)
- 歴史的にもとても有名な人。マッチョ。フォークボールが投げられる。
- 吉田の話を聞き、野球こそ武士に相応しいと思い、野球で天下を取ることを宣言。
- 馬鹿殿かと思われたが、そうでもないらしい。
- 木下本吉郎(きのした ポンきちろう)
- 後の豊臣秀吉。足が速い。
- 初試合で結果を残した際、藤吉郎(とうきちろう)から悶吉郎(もんきちろう)となる。
- その後、本吉郎へ。
- 柴田勝家(しばた かついえ)
- 新参者が嫌い。
- お市(おいち)
- 信長の妹。織田軍のマネージャーを務めている。かなりの美少女だが、髷と髭でしか信長を判断できない。
- 海三(かいぞう)
- 織田軍の忍者。吉田の護衛で、忍術が苦手で、お涼にあっさり気絶させられたりしている。
- 名前の由来はかってに改蔵より。
[編集] 徳川軍
- 徳川家康(とくがわ いえやす)
- 幼名は松平竹千代。智も高かったため人質先の尾張では人気があったが、
- 吉法師(後の信長)にビビり、もらしてしまい、運千代と呼ばれ、蔑まれた。
- そのため、信長に怨みを抱いている。
- 服部半蔵(はっとり はんぞう)
- 徳川家の忍者。いつも逆さま。ちょくちょく家康をからかっている。
[編集] 武田・上杉軍
- 武田信玄(たけだ しんげん)
- 甲斐国の当主。かなりの威圧感を持っている。
- 山本勘助(やまもと かんすけ)
- 甲斐国の選手。練習試合のときの主将として登場。
- 飛び加藤(とびかとう)
- 甲斐国のピッチャー。史実と異なり、殺されていたのは周囲を欺く為の偽の情報で、生きていた。手裏剣を投げる要領でのカーブ投げをマスターしている。本名は加藤 段蔵(かとう だんぞう)
- 上杉謙信(うえすぎ けんしん)
[編集] サブタイトル (23話のみサブタイトルがついていない)
- 第1話 野球伝来
- 第2話 天下布球
- 第3話 決戦! 桶狭間!!
- 第4話 壮絶! 練習死合!!
- 第5話 奇妙なり! 陰からの刺客
- 第6話 いざゆかん死の打席へ
- 第7話 魔王光臨
- 第8話 風林火山
- 第9話 ゆめのまたゆめ
- 第10話 絶望の君よ
- 第11話 卑劣! 外道なる主君!!
- 第12話 ご覧ぜよ! 暴君の秘策!!
- 第13話 魔王を超えし者
- 第14話 フォア・ザ・武士道
- 第15話 雨あがる
- 第16話 ベースボールワールド
- 第17話 以心伝心
- 第18話 怒れる軍神
- 第19話 華と嵐
- 第20話 タイガー&ドラゴン
- 第21話 影武者 織田信長
- 第22話 のぶな。がプロデュース
- 第23話 (サブタイトルなし)
- 第24話 太陽の季節
- 第25話 14歳
- 第26話 ここからが本番なのに
- 第27話 新しい自分をさがして
- 第28話 ワシらの戦はこれからじゃ
[編集] コミックス
6月16日に発売。(価格450円)
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 漫画作品 ほ | 週刊少年マガジン | 野球漫画 | 漫画関連のスタブ項目