まばたき
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まばたき(瞬き、瞬目)とは動物の目のまぶたの開閉運動のこと。1回のまばたきの速さは平均で100~150ミリ秒だと言われている。
まばたきには三つの種類があり、普段我々が無意識におこなう周期性まばたきと、目に光が差し込んだときにおこなう反射性まばたき、そして意識的におこなう(ウインクのような)随意的まばたき がある。
まばたきの回数は子供では1分間につき約5~18回、大人では男性が20回、女性が15回程度といわれている。
またまばたきをしている間は脳の一部が休止しており、まばたきの回数を覚えていないのはこのためであると言われている。
[編集] 役割
まばたきが行う役割は以下の通りである。
- *房水とは角膜と水晶体の間を満たしている液のこと。
- 涙を結膜のうから涙道へ流し込む。
[編集] ドライアイとの関連性
まず目を思い切り閉じたあと10秒間まばたきをせずに思い切り目を開いた時、痛みを感じて目をつむってしまった場合自分がドライアイであることが分かる。ドライアイの原因は不明だが、予防対策の一つとして意識的にまばたきをする事が挙げられている。
[編集] 関連項目
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