やりすぎたイタズラ
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『やりすぎたイタズラ』は「薔薇族」1982年12月号に掲載された山川純一の漫画である。続編に、『ぼくらのスゴイやつ』がある。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] あらすじ
柔道同好会の長野と、その後輩の堂本は恋人同士。練習の後に道場で性行為を行うが、何者かに盗撮され、股間のみの写真であるが、その様子を掲示板に貼り出されてしまい、校内の生徒たちに晒されてしまう。風紀担当教諭の山田は掲示板に群がる生徒たちに「性的行為や盗撮のような悪戯やめるように」と言い、追い払う。屋上にてそれを憂う二人であったが、屋上までは盗撮しに来ないと確信した二人はホモ・セックスを始める。しかしその様子も盗撮され、掲示板に貼り出されてしまう。その後の放課後、校内の片隅で堂本は青姦している。その様子を盗撮しにきた人物を発見し、長野が取り押さえる。犯人を裸に引ん剥くと、正体は風紀担当教諭の山田であった。悪戯をした理由を問いただすと、自身もホモであり、男性器が短小な所為か生まれてから、男女問わず性的な経験が無く、二人の関係に嫉妬していたのであると白状する。そんな山田を見て、二人は山田を含めホモ・セックスを始める。感激する山田はお詫びに何でもすると言い、山田の男性器の写真を掲示板に貼り出されてしまう。翌日山田は「他の二人よりずいぶん短小だな」等と生徒たちに批評される様子を見て泣く泣く写真を剥す。やりすぎてしまった悪戯を二人は影で微笑んでいた。
[編集] 登場人物
[編集] 長野太
とある高校の柔道同好会の主将。同性愛者で後輩の堂本とは恋人関係にある。二人の仲では能動的(いわゆる攻め)な役を持ち、屋上では、盗撮を恐れる堂本に対し、それに構わず性行為を求めた。その後、盗撮犯を捕まえるための作戦においては、捕獲側に回る。
[編集] 堂本幸司
とある高校の柔道同好会に所属する生徒。同性愛者で長野とは恋人関係にある。二人の仲では受動的(いわゆる受け)な役を持つが、山田への仕返しを思いつくなどといった面を見せる。
[編集] 山田雄介
とある高校の風紀担当教諭。掲示板に貼られた男性器の写真を破り捨て、群がる生徒は追い払うと言った一面を覗かせたが、盗撮も掲示も自作自演し、二人に悪戯をした。その後二人とホモ・セックスをし、36年来の願望を果たすことができたが、逆に自分の男性器を掲示板で晒されてしまった。続編で、妙な性癖を持っていることが判明する。
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