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アヌワット・ゲーオサムリット
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基本情報 |
本名 |
アピサック・ロンピチャイ |
あだ名 |
ジョック |
階級 |
フェザー級 |
国籍 |
タイ |
誕生日 |
1981年11月17日 |
出身地 |
タイ王国ナコンシータマラート県 |
命日 |
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死地 |
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スタイル |
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プロキックボクシング戦績 |
総試合数 |
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勝ち |
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KO勝ち |
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敗け |
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引き分け |
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無効試合 |
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アヌワット・ゲーオサムリット(Anuwat Kaewsamrit、1981年11月17日 - )はタイ人ムエタイ選手兼ボクサー。ゲーオサムリットジム所属。タイ人のムエタイ選手には非常に珍しい、パンチを主体とするスタイルを持ち、パンチでのKO勝利も非常に多い。どのような状況からでも逆転できるパンチ力を持っている為、普通に賭けが行われるムエタイの試合では重宝される存在だった。その後、パンチ力を買われてボクシングに転向した。
[編集] 来歴
- 元々はゲーオサムリットジムで選手ではなく手伝いとして働いていたが、13歳の時にパタヤ戦で選手としてデビューし、KO勝ちを収める。
- 1998年10月31日 - 17歳の時に新日本キックボクシング協会の興行で深津飛成(フライ級王者)と対戦。5R0分56秒TKO勝ちを収める。
- 2005年 5月6日 – ルンピニー・スタジアムフェザー級王者のノッパラット・ギャットガムトンと統一戦を行い、右ストレートを顔面に当て1RTKOで下しラジャダムナン及びルンピニースタジアムフェザー級統一王者に輝く。
- 2005年8月11日 – タイ国王宮広場前で開かれた王妃生誕記念興行で古豪トンチャイ・トー.シラーチャイと対戦。アヌワットはソンチャイ傘下の選手でなかったが、人気選手だった為、呼ばれた。試合は大差判定で勝利を収めた。
- 2005年10月29日 – 東京都大田区体育館で新日本キックボクシング協会元フェザー級王者の小野寺力の引退試合の対戦相手を勤め、わずか2RKOで下す。
[編集] 獲得タイトル
- オームノーイ・スタジアムスーパーバンタム級王座
- ラジャダムナン・スタジアム ミニフライ級王座
- ラジャダムナン・スタジアムライトフライ王座
- ラジャダムナン・スタジアムスーパーフライ王座
- ラジャダムナン・スタジアムフェザー級王座
- ルンピニー・スタジアムフェザー級王座
- 2003年ISUZU DI CUP 122ポンド級トーナメント優勝
- タイ国スポーツマスコミ協会選出ムエタイ部門最優秀賞受賞(2004、2005年度)
- タイ国スポーツ協会選出ムエタイ部門最優秀選手賞受賞(2004、2005年度)
[編集] 関連記事
[編集] 外部リンク