アブドーラ小林
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アブドーラ小林 | |
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プロフィール | |
リングネーム | アブドーラ小林 |
本名 | 小林 洋輔 |
ニックネーム | 信州信濃の流血マシーン |
身長 | 175cm |
体重 | 130kg |
誕生日 | 1976年7月22日 |
出身地 | 長野県千曲市 |
所属 | 大日本プロレス |
アブドーラ小林(あぶどーら こばやし、本名:小林洋輔(こばやし ようすけ)1976年7月22日 - )は日本のプロレスラー。長野県千曲市出身。血液型A型。身長175cm、体重130㎏。大日本プロレス所属。
目次 |
[編集] 経歴
大日本プロレスの草創期メンバーの一人。公式プロフィールには身長175cmとなっているが実際は174cmである。大日本プロレスの入団条件のひとつに身長が175cm以上というものがあり、アブドーラ小林はこの条件をクリアするために面接担当であったグレート小鹿氏の前で密かにつま先立ちしていた。
(グレート小鹿自身はその工作を既に見抜いていたが、アブドーラ小林の眼差しの強さに「この子は本当にプロレスが好きなんだな」と感じ取り入団を許したという。ラジオゴー傑Pにて発言)
プロレスでの師匠はアブドーラ・ザ・ブッチャー。リングネームもその師匠の名前から取っている。師匠譲りのファイトを展開し、「信州信濃の流血マシーン」とも呼ばれている。
2004年まではBJW認定デスマッチヘビー級王座に一歩届かなかったものの、2005年は関本大介とのコンビ、「マッスル&ファットです。」を結成し、これが観客に大ウケ。パワー溢れるプレーを持ち前に、伊東竜二&佐々木貴組、「045邪猿気違’s」こと葛西純&"黒天使"沼澤邪鬼と抗争を繰り広げていた。
2005年10月14日、後楽園ホールで「045邪猿気違’s」と空位になっていたBJW認定タッグ王座を争い、蛍光灯250本デスマッチで激突。試合途中からはズボンを脱ぎ捨ててふんどし姿で奮闘し、見事必殺のダイビング・バカチンガーエルボーで葛西を沈め、タッグ王者に輝いた。
さらに12月21日横浜文化体育館大会で伊東のBJW認定デスマッチヘビー級王座奪取をかけて建築現場with蛍光灯デスマッチで激突。見事に打ち負かしてタイトルを奪取した。
しかし、その後の試合は2006年3月現在全て全敗、しかも全てタッグ戦でほとんどパートナーがやられてばかりで、挙げ句の果てには、伊東竜二や佐々木貴に「ベルトの価値を落とした」とボロクソに罵られる始末。これが発端となり、2006年3月31日、佐々木貴との防衛戦として、「蛍光灯&剣山デスマッチ」を行ったが、敗戦。ベルトを失ってしまった。
[編集] 得意技
- 地獄突き
- コバ・ドライバー
- バカチンガー・エルボー
- エルボーのときに「この、バカチンが~!」と叫ぶ。
- 関本と2人で同時にやるバージョンも。
[編集] タイトル歴
- BJW認定デスマッチヘビー級王座
- BJW認定タッグ王座
- WEWハードコアタッグ王座
[編集] その他
選手以外の活動では、引っ越し業を取り扱う「(有)レスラーズ運輸」の総長を務めている他、グッズ「デスマッチラーメン」の開発にも携わる。