アポカリプト
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『アポカリプト』(邦題は暫定、原題:Apocalypto)は、2006年のアメリカ映画。監督はメル・ギブソン。
スペイン入植直前のユカタン半島を舞台に、マヤ文明の衰退を描く。全編通じて、マヤ語を使った映画となっている。
米国では、激しい暴力シーンが続くことから、R指定作品となった。非英語作品、出演俳優は無名揃い、レイティングがR指定、そして公開前に監督のメル・ギブソンの逮捕とユダヤ人蔑視発言などの騒動も起こったが、それにも関わらず全米公開で、公開初週の週末(2006年12月8日~10日)の興行収入は初登場1位を記録した。前述した監督の不祥事事件がプラスになったのではとも言われている(事件についてはメディアによって連日報道されていた)。しかし、スタートの週末に稼ぎ出した興行収入(約1500万ドル)は監督の前作「パッション」と比べると、低調である。
日本では東宝東和配給による公開が決定しているが、時期は未定[1]。