アリキック
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[編集] 概要
1976年6月26日、日本武道館で行われたアントニオ猪木vsモハメドアリによる「格闘技世界一決定戦」で誕生した技。その試合のルールはアリ側が、ほとんどのプロレス技を反則とするルールをごり押ししていた。猪木は考えに考え、試合開始のゴングと共にアリの足元へスライディングをした。これがアリキック誕生の瞬間である。
3分15ラウンドの試合で、猪木は常にアリの方に足を向け、仰向けの状態を続けていた。当然、猪木は攻撃をする事も無く、ボクシングではご法度のキックもできないアリの両氏は終始、様子を見ていた。時折、猪木のキックが命中する事もあった。アリはそれがきっかけで血栓症を患った。
[編集] 外部リンク
- アントニオ猪木 vs モハメド・アリ YouTube
- アリキックFC アリキックFC
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