アルベルト・ケッセルリンク
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アルベルト・ケッセルリンク(Albert Kesselring, 1881年8月8日 - 1960年7月16日)はドイツの空軍元帥。ケッセルリングとも。
元は陸軍の将校で、ドイツ再軍備時、空軍に移籍した。
第二次世界大戦では第二航空艦隊を率いてバトル・オブ・ブリテンを戦う。その後、北アフリカ戦線やイタリア戦線の空軍を指揮。特にイタリアでは連合軍の進撃をある程度阻む事に成功した。
ドイツ降伏後は、ローマにおける英軍法廷において審理され、戦争の罪によって一旦は死刑を宣告されたが、後に終身禁固に減刑された。最後までヒトラーの信任を得た数少ない将軍の一人と伝えられる。
カテゴリ: 人物関連のスタブ項目 | ドイツ第三帝国の軍人 | 1881年生 | 1960年没