オガサワラガビチョウ
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オガサワラガビチョウ Cichlopasser terrestris は、小笠原諸島に生息したガビチョウの近縁種。 1828年に捕獲されたのを最後に絶滅した。全長20cm程度の小さな鳥で、羽は褐色。
標本は、小笠原が日本領と定まる以前に来島したロシア人鳥類学者・キトリッツが採集した4羽のみで、それらの標本はサンクトペテルブルク・ライデン・フランクフルト・ウィーンの博物館に所蔵されており、日本には1体も存在しない。
[編集] Sibley分類体系上の位置
Sibley-Ahlquist鳥類分類 |
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ヒタキ上科 Muscicapoidea
ヒタキ科Muscicapidae
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[編集] Status
[編集] references
- ^ Cichlopasser terrestris (環境省絶滅危惧種情報 by 生物多様性情報システム J-IBIS)
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