カサビアン
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カサビアン(KASABIAN)は、イギリスはレスター出身のロックバンド。エレクトロニカを融合させたロックサウンドが特徴。音楽性をプライマル・スクリームと比較されることがある。
オアシスのギャラガー兄弟を非常に尊敬しており、その言動は崇拝にちかい。オアシスの方も彼らを可愛がっており、ライヴで共演したり、インタビュー等でカサビアンを絶賛するなど蜜月状態が続いている。特にノエルは「既にプライマルを超えた」とコメントした。
デビュー当時はレスター郊外の小屋で4人で自給自足に近い共同生活を送っていた。代表曲は、『L.S.F(Lost Souls Foever)』、『Club Foot』、『Me Plus One』、『Processed Beats』、『Reason Is Treason』、『Empire』、『Shoot The Runner』。
2004年のサマーソニックで初来日を果たし、新人バンドとしては異例の入場規制が敷かれた。その人気を受けて翌年はメインステージに出演している。
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[編集] メンバー
[編集] 現メンバー
- トム・ミーガン(Tom Meighan) - メインボーカル
- セルジオ・ピッツォーノ(Sergio Pizzorno) - ギター、キーボード、ボーカル
- クリス・エドワーズ(Chris Edwards)- ベース
- イアン・マシューズ(Ian Matthews) - ドラム、パーカッション
[編集] サポートメンバー
- ジェイ・メーラー(Jay Mehler) - ギター
[編集] 元メンバー
- クリストファー・カルロフ(Christopher Karloff) - ギター、キーボード
[編集] ディスコグラフィー
- Kasabian(カサビアン)(2004年発売)メジャーデビューアルバム
- 「Club Foot」 「L.S.F. (Lost Souls Forever)」他収録
- Empire(エンパイア)(2006年発売)全英アルバムチャート初登場1位
- 「Empire」 「Shoot The Runner」他収録